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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2021年12月18日(土)大沼

2021年12月19日 | 大沼・赤沼

■2021年12月18日(土)11:40-14:20【天気】晴れ曇り時々雪【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】大沼、赤沼、周辺田んぼ
【種名】オオヒシクイ1,コハクチョウ++,アメリカコハクチョウad1,オオハクチョウ+++,ヒドリガモ+,マガモ++,カルガモ+,ハシビロガモ+,オナガガモ+++,トモエガモ238+,コガモ+,ミコアイサ+,カイツブリ,カンムリカイツブリ6+,キジバト,カワウ,ダイサギ,コサギ,オオバン,トビ,ハイタカ♂1♀1,ノスリ,カワセミ♂1,ハヤブサad♂1,ミヤマガラス+++,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ(13科30亜種・種)
【メモ】雪の大沼はどうかと思い行ってみたが,ほとんど積雪はなかった。赤沼にはコガモがちょっとと,ほぼオナガガモだったので,大沼に行った。復興道路あたりの上空をミヤマガラスの群れが旋回し,そのうちその大きな球が形を崩して,こちらの方に移動して沼の周回道路そばの田圃に降りた。そのあたりまで行くと,鳥友のみなさんがいて,ハクチョウ類を観察していた。アメリカコハクチョウがいる群れを教えてもらって,道路すぐ脇で採餌していたのを撮影した。黄色の部分がやや大きく,ぎりぎりセーフのアメコだった。ぎりぎりセーフでないハイブリッド?は,見た限りでは4羽ほどいた。それから,センター側の遊歩道を歩いて,今や,すっかり定番となったトモエガモの群れをカウントすることにした。2回数えて389羽ほどだったが,あとで,撮影したカウント用画像で,マウスをクリックしながらカウントしたところ(笑い,大学野鳥の会時代の癖で,カウンターがないときは親指でかちかちする癖が未だに残っている),238羽+とした。周回路をとぼとぼ歩いて行くと,下の方をカワセミがすーっと飛んでいった。どこかに止まっているはずだと,注意しながら行くと,確かに止まっており,魚がいるのかいないのか定かでないが,しきりにダイビングのチャンスを狙っていた。その間約10分ほど,フェンスにカメラを載せて,じっと待っていたら,園芸センターにきていたらしい,おばさんが,何撮ってるんですか?と話しかけられ,えっと思い顔を上げたときには,カワセミ♂はすでにいなかった。ま,いいやと思い,ふと上空を見るとハヤブサが飛んでいて,カラスやノスリ,トビを蹴散らしていた。いったん,車に戻り,もう一回ハクチョウを撮影して,今度は逆方向からセンター側を回って,歩いて行くとトモエガモの群れがけっこう近くに来ていた。その中の♂2羽がどんどんこちらに近づいてきたので撮影した。全体的にまだ換羽が終わっていない個体の方が多かった。帰りにハイタカのちっちゃい♂がものすごいスピードで,田圃を一直線に羽ばたいていって鉄塔付近に降りたが,今度はすぐ目の前からハイタカ♀が飛び出したので,小さかったが撮影できた。ということで今日の大沼はまあまあだった。

【写真】

  
魔法陣グルグル  ミヤマガラス  おっとアメコ
  
アメリカコハクチョウ 
  
アメリカコハクチョウとオオハクチョウ
  
マガモ♂     オナガガモ♂  カワセミ♂
  
ハヤブサ♂    トモエカウント用 ハイブリッド

  
オオハクチョウの家族 オオヒシクイ トモエガモ♂

  
カンムリカイツブリのランディングがお見事だった。
  
羽ばたくトモエガモと群れ
  
♂♀でプランクトンを捕る鯨のような歯ブラシがついている。メスはより透明な感じでオスは白っぽいいろ。
  
ハイタカ♀            今日の風景


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2021年9月19日(日)大沼・赤沼

2021年09月19日 | 大沼・赤沼

■2021年9月19日(日)11:53-12:22【天気】晴れ(台風一過)【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】大沼・赤沼,周辺田圃
【種名】マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ親2・子3、成鳥2、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ジシギSP1、トウネン幼羽6、ヨーロッパトウネン幼羽1、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(13科25種)
【メモ】近場の大沼・赤沼に行ってみた。水がだいぶ抜けていてもう少し抜けると、1日か2日、晴れていれば水草の緑と水面の青空のコントラストで、とてもきれいな風景になる。赤沼近くの田んぼでチュウサギとダイサギが採餌していてドジョウを食べていた。沼にはカモが一通りいるが、ヒドリガモはまだ見えなかった。赤沼の水路に、ここで繁殖したカンムリカイツブリの親子が日向ぼっこという感じでくつろいでいた。いつもの幼鳥1羽が親にくっついて、もう2羽は親から追い立てられるということはなかった。大沼に行くとトウネンらしいシギが7羽ほどいて、その中の1羽がヨロネンらしかったが、双眼鏡でははっきりせず、写真を撮りまくった。6羽がほぼ団体行動をしていたのに対し、1羽だけ、こっちの方に採餌しながら歩いてきたので、これは違う種かなと思ったわけ。田んぼは一通り回ったが、ノビタキは見つけられず、ジシギが1羽かなり遠くを飛んで行ったが、無視した(笑い)。
【写真】
  
ドジョウを捕まえたチュウサギ/赤沼の様子/バンの若鳥
  
カンムリカイツブリ
  
奥のシギはトウネンだが、羽衣が変だった。水浴びをして後で整えていたようだった。
  
トウネン/ヨーロッパトウネンと群れ全体。7羽いる。
  
ヨーロッパトウネン
  
ヨーロッパトウネン/トウネン/ヨーロッパトウネン


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2021年7月28日(水)赤沼

2021年07月28日 | 大沼・赤沼

台風8号後,小さくなった巣を補修するカンムリカイツブリ


バンの親子

2021年07月19日 | 大沼・赤沼

バンの親子


2021年6月24日(木)大沼

2021年06月24日 | 大沼・赤沼

■2021年6月24日()10:02-12:17【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ ISO100 F4Avモード
【場所】大沼、赤沼、周辺田んぼ
【種名】マガモ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(17科26種)
【メモ】クロハラアジサシ情報をいただいて、大沼に来てみた。午前中待ったがクロハラアジサシは現れなかったが、ヨシゴイやハヤブサで十分楽しめた。ヨシゴイは前回来たときは3羽は確実にいたが、今日は♂2羽ともう1羽はいたような気がするし、雨が降ってきた帰り際にも1羽飛んできた。結局、撮影したのが♂の婚姻色がでている個体と、婚姻色はでていないが何となく年数がいっているような個体は確実に撮影した。他にはオオバンやカンムリカイツブリのヒナへの採餌の様子が見られたが、バンのヒナは見ることができなかった。カンムリカイツブリは単独で採餌や羽繕いをしている個体がいた。今日は上空をゴイサギがけっこう飛んでいたが、それを狙ってハヤブサが仕掛ける様子を見ることができた。連続写真を見ると、どうもゴイサギを獲物にしようというよりは、狩の練習、もしくはゴイサギを追いかけ、追い越し、接近し、絶叫するゴイサギをもてあそんでいる感じがした。ハヤブサ若鳥に遊ばれているゴイサギはたまったものではなく、いったん沼に降り、ハヤブサが向こうの田んぼに降りて、姿が見えなくなっってしばらくしてから、沼から飛び立っていった。前回の蒲生のササゴイといい、ハヤブサへの恐れは相当なものなようだ。
【写真】

  
ダイサギ     オオバン   カンムリカイツブリ
  
婚姻色が出ているササゴイ♂
  
ササゴイ♂ 婚姻色は出ていないが年齢は多い個体?
  
前掲♂      前掲婚姻色♂
  
上空からハヤブサ若がやってきてゴイサギを急襲というより、遊んでいる感じ。
  
全体はこういう感じ 沼に降りて退避していたがハヤブサが田んぼに降りて、安全になった後、飛び立つゴイサギ
  
カンムリカイツブリの羽繕い
  
オオバンの親子          バン成鳥


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2021年6月12日(土)大沼

2021年06月12日 | 大沼・赤沼

■2021年6月12日(土)12:49-13:02【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】大沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、コチドリ2、ハジロクロハラアジサシ第1回夏羽、トビ、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ(13科19種)
【メモ】早朝電話があり、あとで確認したら大沼で変なアジサシがいるというので、特徴を聞いたところハジロクロハラアジサシのような感じだったので行ってみた。水門前でカンムリカイツブリのヒナ3羽が鳴いていたので、親が来るのを待っていると、1羽親鳥がやってきて、ジュズカケハゼっぽい(魚はよくわからないので)小魚をくわえて、餌の受け渡しをやっていた。それからふと前を見ると対岸をアジサシらしき鳥が飛んでいたので、これかなと思って、しばらく撮影していた。帰ってから確認すると、やはりハジロクロハラアジサシの第1回夏羽だった。秋にクロハラアジサシはたくさん来るが、6月に来る沼アジサシは個体数は多くないし、ハジロクロハラアジサシは、クロハラアジサシより少ないので鳥友に感謝です。次は黒いのを見たい。以前、大沼で見損なってしまったので。蕪栗沼には現在、2羽のクロハラアジサシがいる。大沼でもそのうち見られるかも。
【写真】

じゃぼっとは入らず、ちゃぽっとさらって餌をとる。

ハジロクロハラアジサシ第1回夏羽(1S)

ジュズカケハゼ?を食べさせるカンムリカイツブリ


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2021年1月19日(火)・23日(火)、2月14日(日)、4月4日(日)大沼

2021年04月04日 | 大沼・赤沼

■2021年1月19日(火)・23日(火)、2月14日(日)、4月4日(日)大沼
【機材】EOSR5+RF100-500 EF500Ⅱ
【場所】赤沼,大沼,周辺田圃
【種名】キジ,オオヒシクイ,マガン,カリガネ1,ハクガン幼1,シジュウカラガン1,コハクチョウ,オオハクチョウ,ヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,トモエガモ,コガモ,アメリカコガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,ミコアイサ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ミサゴ,トビ,ノスリ,カワセミ,チョウゲンボウ,ハヤブサ,モズ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ツバメ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,オオジュリン(20科44亜種)
【メモ】EOSR5とRF100-500mm,それにEF500mmⅡにアダプターを付けて撮影した。1月19日はEF500。重いがこれまでのEOS7DⅡよりは軽い。カメラ部分が軽くなった分,手持ちでバランスがちょっと感じが違っている。今年の冬の大沼は,これまでもマガン,ヒシクイが来ていたが,要因としては県北の餌場での積雪で大沼や鳥の海まできていたということだったが,最近はあまり関係ないようだ。それにしても今年の大沼は,伊豆沼,蕪栗沼まで行かなくても,十分ガンを堪能できるというレベルだ。何しろ,1月と2月の観察で,マガン,オオヒシクイ,シジュウカラガン,ハクガン,カリガネまで見たので,伊豆沼や蕪栗沼と種類では変わらない。今後,増えていくのだろうか。ハクガンも,年々,県内での観察個体数が増えているようだ。元ふるさとの八木山動物園の上空をハクガンとシジュウカラガンが飛んでいくというのは考えにくいが,ついに仙台市でハクガンとシジュウカラガンが観察されるようになってきた。カリガネについては,ハクガンを撮影していたら偶然にハクガンの後ろや画面の端っこにいたり,ハクガンに追われていたりしていたというのがあとでわかったという話だった。
【写真】

<1/19火>

コハクチョウ  マガンの群れ

オオヒシクイ   マガン

マガン成鳥の飛翔

着水するマガン カワウ     オオハクチョウ

※ここまでEOSR5+EF500LⅡ、以下RF100-500

<1/23火>

着水するマガン  シジュウカラガン

争うハシボソガラス       ミヤマガラス

<2/14日>


カリガネを探してみましょう

<4/4日>

オオヒシクイとオオハクチョウ


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2021年2月14日(日)大沼周辺田んぼ

2021年02月14日 | 大沼・赤沼

■2021年2月14日(日)大沼周辺田んぼ

【動画】機材:EOSR5+EF500mm 動画8K

 

大沼 マガンの群れにハクガン幼鳥とカリガネ成鳥


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2020年11月23日(日)大沼・赤沼

2020年11月23日 | 大沼・赤沼

■2020年11月23日(月)10:25-11:48【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】大沼、赤沼、周辺田んぼ
【種名】キジ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、カワセミ、ハヤブサ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(14科25種)
【メモ】アメリカコガモの情報をいただいて、赤沼に行ってみた。いる場所を教えてもらい双眼鏡で見ると、確かに2羽いた。一方はエクリプスから生殖羽への移行個体、もう1羽は幼羽から第1回生殖羽の移行個体だった。オスがいるのだからメスがいてもおかしくはないと、『日本のカモ識別図鑑』にあるコガモとアメリカコガモの違いである三列風切の黒条の違いを頼りに、アメリカコガモの♂、コガモの♂、コガモの♀の違いが判る写真を撮影した。ところが、アメリカコガモの♂近くにいたメスの黒条だが、写真の白線が入れられていない個体は、そもそも黒条らしきものがない。コガモの幼羽だと思うが、こういう個体もきっと探せばきっといるに違いない。結局、これがアメリカコガモの♀という個体は探せなかった。二つの沼と周辺田んぼには、秋らしく、様々な鳥種がいたが、トモエガモはここ数年群れが見られるようになった。また以前からいたことはいたが、それは積雪が多くて餌が取れないせいだったと思うが、現在はそれには関係なくマガンやオオヒシクイが見られるようになった。
【写真】




 

アメリカコガモとコガモの三列風切最下段の違い
だが・・・、♀1羽のこれは何?黒条が途中で止まっていればいいが、黒条そのものが見えない。薄墨という感じ。

 

コガモとハシビロガモ

ヒドリガモとオオバン/コハクチョウとマガン/ハヤブサ成鳥♀


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2020年9月19日(土)大沼・赤沼

2020年09月20日 | 大沼・赤沼

■2020年9月19日(土)10:11-11:12【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】赤沼,大沼
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,シマアジ,コガモ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,ヨシゴイ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,バン,オオバン,タシギ2,ツルシギ3,タカブシギ1,トビ,ノスリ,ムクドリ,スズメ,ハクセキレイ,(11科25種)
【メモ】9月2日ぶりの鳥見で,まずは近場の大沼にした。9月は例年だと毎週石巻でシギチなのだが,仕事が大変で鳥どころではなかったのが残念だった。さて,赤沼に着くと,鳥友のご夫妻がいたので,早速,シマアジがいるよと教えてもらった。ざっと見ると,赤沼には一通りのカモと,タカブとツルシギがいた。シマアジはオスのエクリプス,メスの非生殖羽と思われる。『決定版 日本のカモ識別図鑑』のP119♂,P120の♀の特徴がよく出ている。一昨年のように,大沼や赤沼で長期滞在してくれると,少しずつ羽衣の変化がわかると思うのだが。そこから,大沼に行き,アメリカウズラシギがいるという情報で,観察をしている方に聞いてみたら,昨日からいなくなったとかで残念だった。カンムリカイツブリが,2羽でいて,水を飲んでくちばしを真上に上げるディスプレイかうがい(笑い)のようなものをしていた。バラ園の中に大沼から遠征してきたアメリカザリガニがいた。バラはきれいだったが,コスモス畑があったので,急いで逃げ帰ってきた。アレルギーなので。
【写真】

  

チュウ・コサギ  ツルシギ   カンムリカイツブリ

ダイサギの群れ サギってこんなに首を伸ばせるという見本

シマアジ♂エクリプス,♀非生殖羽。近くで見ることができた。

ヨシゴイ幼鳥。まだ足がおぼつかない感じ(9/21撮影)


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2020年6月7日(日)~8月11日(火)大沼

2020年08月11日 | 大沼・赤沼

■2020年6月7日・13日・21日・23日・28日、7月1日・11日、8月11日【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】大沼、赤沼
【種名】キジ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ウミネコ、ミサゴ、トビ、カワセミ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、コヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ
(21科32種)
【メモ】大沼、赤沼のカンムリカイツブリの繁殖を中心とした観察記録写真。写真には3つがいのカンムリカイツブリがいる。ヒナが少しずついなくなり、8月になって親と同じくらいの大きさの幼鳥になる個体は少ない。6月は親の背中に乗るヒナでにぎわうが、7月、8月と季節が進み、ハスの花が咲くころにはヒナの数が少なくなり見ていて寂しい感じがしてくる。赤沼で親鳥1羽と一緒にいる幼鳥を観察した。カンムリカイツブリが繁殖するようになって、以前からいたカイツブリはかなりの圧力を受けているように見える。カイツブリの成鳥が子連れのカンムリカイツブリの成鳥に追いかけられているのを何度か見ている。来年度は、そのあたりのところをじっくり見ていきたいと思っている。おそらくカンムリカイツブリの繁殖地でこれほど近くで観察できるフィールドもそう多くはないと思われるから。
【写真】

麦秋の候    バン成鳥    餌をやる親鳥

葉の裏の虫を食べるオオヨシキリ/普通なら親が持ってきた魚(ヨシノボリ?)をすぐ食べるところだが、何度も食べさせられたせいか、いくら親が魚を見せても、ヒナは顔を出さなかった。そこで、最初の小魚は自分が食べ、もう一度潜って、別の魚を捕ってきて食べさせようとしたが、やはり食べなかった。

上の続き。   オオバンとヒナ 6/21のヒナ4羽

南側のエリアをテリトリーとするファミリー

魚を飲み込むヒナ                カワラヒワ


親子や親同士の愛情というか、そういうものが伺える


6/23北側のテリトリーのファミリー

6/28同上            オオバンのファミリー

7/1キジ♂    北側ファミリー 

同上      7/11 赤沼    ヨシゴイ

バンのファミリー ハス     8/11

赤沼の水路に親子がいた。親は1羽。

赤沼の中央に成鳥 マガモエクリプス カイツブリヒナ


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2020年2月2日(日)・18日(火)大沼

2020年02月20日 | 大沼・赤沼

■2020年2月2日(日)・18日(火)9:54-10:37【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】大沼,周辺田んぼ
【種名】大沼
【種名】コハクチョウ,アメリカコハクチョウ,オオハクチョウ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,カンムリカイツブリ,カワウ,ダイサギ,オオバン,トビ,オジロワシ,ノスリ,ツグミ,スズメ(科種)
【メモ】2日はハクガンとアメリカコハクチョウを探しに行ったが,両方とも沼にはおらず,時間がなかったので,帰る途中の田んぼにハクチョウの群れがいたので,ざっと見たらアメリカコハクチョウとマガンがいた。18日も日が空いてしまったが同じ目的で行ったのだが,両方おらず,代わりにオジロワシの成鳥がカモを蹴散らして飛んでいた。最初,ヘリコプターが飛んでいたので,それで驚いて飛んだのかと思って見ていたら頭上をオジロワシが通過して,またマガモの群れが逃げ惑っていた。一度はミサゴのように降下したが,何も獲れなかった。もう一回飛んできたが,結局,カモを蹴散らしただけで,赤白の鉄塔の方へ飛んでいった。2,3年前にも確か園芸センターで見たことがあった。合計すると,多分大沼で見たのは3回くらいだろう。今回の個体は成鳥だが,尾羽根に一部幼羽が残っていた。カモ類は数も種類もずいぶん少なくなっていた。ハクガンはいる可能性のある田んぼに行ってみたがいなかった。アメリカコハクチョウも,2日にいた田んぼにハクチョウ類はいたが,その中にはいなかった。
【写真】

  

ミコアイサ/アメリカコハクチョウとハイブリッド/マガン 

  

カモたちを蹴散らすオジロワシ成鳥

  

オジロワシ成鳥の飛翔

  

オジロワシ    ハシビロガモ♂


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2019年12月10日(火)・29日(日)大沼

2020年02月20日 | 大沼・赤沼

■2019年12月10日(火)・29日(日)【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】大沼
【種名】ハクガン幼6,コハクチョウ,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,トモエガモ,コガモ,カンムリカイツブリ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,ヒバリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ(12科23種)
【メモ】何とハクガンが6羽沼にいるというので行ってみると,ちょうど南の方から飛んできて着水するところだった。全部撮るには105mmが一番良く,環境を含めて撮るなら24mmがばっちりという近さだった。そこで普段はこんなに近くで自由に撮れないアップを500mmで撮影することにした。近くで撮る(観察する)と,何のどこをどのように食べているのかわかるし,ハクチョウとの力関係とか,頭部や遠くから見るとお歯黒のように見える嘴の構造とか,一番は羽衣の様子が何と言ってもよくわかる。6羽はきっときょうだいだろうが,親はどうなってる?という感じだ。トモエガモのペアが変な格好をしていたのでよく見ると,オナガガモのペアと張り合っているのだった。これはかなりおかしかった。
【写真】

  

ハクガンと沼全体の様子/ミヤマガラス/ハクガン幼羽6羽

  

編隊で飛行するハクガン       沼に着水

  

じっと見ているオナガガモ♂ こういうふうに威嚇するわけだ

  

負けていたが,やっぱり引き返し,また逃げてきた。

  

カンムリカイツブリ若鳥/こちらはオオハクに追われるハクガン

  

更にびっくりして逃げるカモたち/何となくチェッという感じ

  

顔のアップ             羽繕い

  

採餌の様子

  

羽繕い

  

伸びがすごい。頭で初列の先までなでていた。


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2019年12月3日(火)大沼・赤沼

2020年02月15日 | 大沼・赤沼

■2019年12月3日(火)9:53-11:44【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】大沼,赤沼
【種名】コハクチョウ,アメリカコハクチョウ交雑個体,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,トモエガモ68+,コガモ,キンクロハジロ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ミサゴ,トビ,ハイタカ,ノスリ,チョウゲンボウ,ミヤマガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ(15科28種)
【メモ】アメリカコハクチョウとトモエガモを探しに大沼に来たが,交雑種らしい個体が1羽いたのと最初に東側から見たときにはトモエガモは2,3羽くらいしか見えなかった。ところが,農業園芸センターの方から双眼鏡で沼を見回すと,かなりの数のトモエガモがいるのがわかった。最初カウントした時は90羽以上だったが,気を取り直して車からカウンターを持ってきて2回数えて,60から70の間だったので,2回目の68+ということにしておいたが実際は,やはり90羽以上いたかもしれない。風がかなり強く,ふと中空を見上げると,風に煽られてなかなか前に進めないタカがいた。オオタカくらい大きければ,向かい風に進めないということはないかもしれないが,ハイタカレベルでは危うく後ろに飛ばされそうだった。何とか切り抜けて園芸センターの方に飛んでいった。あまりにも唖然とするような情けなさだったので,その姿に見入ってしまい,目の前で止まっているのにレンズが向かず,通り過ぎてから慌てて撮影したが後の祭りだった。トモエガモは今年は普通に多く,昨年は数羽だったが,今回は堪能できた。いる時には大群でいるが(蕪栗沼や大沼で見たことがある),毎年見られるというものでもないので,1回目の冬羽もじっくり観察できたのはよかった。
【写真】

  

スズメの群れ。スズメも以前より個体数が減った感じがする。/ミヤマガラス成鳥/ダイサギ

  

コハクチョウのランディング。最後は胴体着水。

  

アメリカコハクチョウハイブリッド/マガモ/コハクチョウ幼鳥

  

ひょうきんなハシビロガモ/カワウオナガガモ,他

  

トモエガモ♂    ハイタカ     よく見るとたくさんいる

  

ふっこうどうろがの上を飛ぶコハクチョウ/トモエ♀

  

トモエガモ♂生殖羽に移行中

  

トモエガモ上に同じ やはり♀1羽を♂数羽が追う。/トモエガモ1年目  

  

♀1に♂3,4羽が追う。       オオハクチョウ


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2019年10月1日(火)大沼,赤沼

2020年02月12日 | 大沼・赤沼

■2019年10月1日(火)16:42-16:55【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】大沼,赤沼
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,エリマキシギ幼羽2(3科10種)
【メモ】夕暮れ時の赤沼に非生殖羽のカモたちが群れていた。エリマキシギの幼羽2羽がカモやサギたちの間を足早に歩いて採餌していた。
【写真】

  

ヒドリガモ/ダイサギ,チュウサギ,コサギ/エリマキシギ,オナガガモ


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