原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

娘の勤務先が本日より “不定期自宅待機”を採用

2020年04月15日 | 自己実現
 世の職場は“新型コロナウィルス”の影響下に、既にテレワーク、自宅にての業務等々、出勤を回避している所も多い事だろう。


 我が娘は、表題のごとく本日より遅ればせながら“不定期自宅待機”に入った。

 職場毎に、“新型コロナウィルス対策”を苦慮しているようだが。
 特に我が娘の職場(IT企業だが)の場合、普段使用しているIT機種が特殊かつ大型で自宅に持ち帰る訳にはいかないとの事情があるようだ。
 既に3月頃から、職場上層部が職員の勤務態勢をあれこれと模索していたようだが。

 とりあえず“時差通勤制”を採用した後。
 本日より“不定期自宅待機”に突入した。

 娘が言うには、まさに“不定期”らしい。 😲 
 とりあえずは、娘は本日と明日“自宅待機”なのだが、来週以降のスケジュールはまったく決定していないとの話だ。

 「で、自宅待機して何するの?」 と娘に確認すると。
 「私の場合は今後のIT力をアップさせるべく、更なる上級IT資格試験勉強に励む。」との回答だ。

 ここで過去のサリバン(私のことだが)なら、「よし! サリバンがビシビシ指導するぞ!」😈 となるはずが…
 いやはや情けないことに、もう現在のIT分野には完全に付いて行けないだろう。


 実はこのサリバン、20代後半期に「第2種情報処理試験」にチャレンジしたことがある。 
 当時医学分野の専門職員だったのだが、その業務に際し自分達でコンピュータプログラミングをする機会があった。 それには「医学専門知識」が必要なため、その作業を丸ごと当時のIT技術者に任せるには無理があったためだ。
 医学職員の我々がプログラミングをマスターするのが手っ取り早い、との判断で
それに私が申し出て、情報処理の勉学に励んだのだ。
 結果として、情報処理理論やCOBOL、FORTRANの知識を得て、医学業務に必要なプログラミングが叶った。 
 せっかくのその努力を形に残そうと、「第2種情報処理試験」にチャレンジしたという訳だ。  その結果は、残念ながら70点合格の65点で不合格となった…😭 
 その後再度チャレンジしようかとも考えたが、それよりも自分の専門の医学知識を増強する事こそが我が歩むべき道程、と思い直したものだ。

 その当時の私ならば、サリバンとして娘に情報処理指導が叶う気もするが、もはやその知識は忘却の彼方へと過ぎ去っている… 


 さて、娘はこの“不定期自宅待機”中に、自らのIT専門力を増強出来るのだろうか??
 サリバンの後ろ盾があれば安心して勉学に励む習慣が強力に身に付いてしまっている子故に…  どうもそれが得られないとなると、不安げでもあるし…

 ただ、娘よ。 
 ここは自力で頑張らねば、“新型コロナウィルス騒動”が一体いつ終焉するやら図り知れない現実だ。 
 4月に関しては“不定期自宅待機”中も給与支給があるが、5月以降はその日数によっては不安定感もあるとの話のようだし…
 今後の自己資金力増強のためにも、今こそ頑張り時だよ!!😈