原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

左都子コレクション ー ミュージアムショップで購入した絵はがき編 2 ー

2020年04月16日 | 芸術
 (冒頭写真は、原左都子がミュージアムショップで購入した絵はがきの一部。)


 何本か前に公開した「原左都子コレクション」シリーズ2本目になるが。

 vol1 同様、 以下にそれぞれの絵はがきの解説をさせていただこう。

 
 最上段左から

 〇 徳永陶子 「扇・冬秋夏春」 (想像教育センター)
 〇 徳永陶子 「無限一水」 (想像教育センター)
 〇 ジョアン・ミロ 「花と蝶」 (横浜美術館)
 〇 藤田嗣治 「バラ」 (青山ユニマット美術館)
 〇 シェレ、ジュール 「Libraie Ed. Sagot」 (印刷博物館)  注釈: シェレはフランスの画家だったが、イギリスで石版印刷術を研究し、帰国後、色彩豊かな大判のポスターを数多く作った。 このポスターは、パリの本屋 エド・サゴの広告ポスター。
 〇 パウル・クルー 「攻撃の素材・精神・象徴」 (横浜美術館)


 2段目左から。

 〇 エジプト第3中間期王朝 「彩色木棺」 (松岡美術館)
 〇 片岡球子 「富士」 (横浜美術館)
 〇 小磯良平 「踊り子二人」 (泉屋博古館)
 〇 ドガ・エドガー 「花束を持つ踊り子」 (大塚国際美術館)
 〇 ルノワール・オーギュスト 「ピアノに向かう娘たち」 (同上)
 〇 ゴッホ・フィンセント・ファン 「ヒマワリ」 (同上)

 
 3段目左から。

 〇 クロード・モネ 「しゃくやくの花園」 (国立西洋美術館・松方コレクション)
 〇 アンリ・マチス 「金魚」 (The State Pushikin Musium of Fine Art,Moscow )
 〇 コルネリス・へーム 「果物籠のある静物」 (国立西洋美術館)
 〇  ジャン=シメオン・シャルダン 「プラムを盛ったボウル」 (The Phillips Collrection ) 
 〇 アンリ=ジャン=ギヨーム・マルタン 「花と泉水」 (国立西洋美術館・松方コレクション)
 

 最下段左から。
 
 〇 ポール・セザンヌ 「舟にて」 (国立西洋美術館)
 〇 モーリス・ユトリロ 「モンマルトルのキュスティーヌ通り」 (松岡美術館)
 〇 マイケル・フランシス 「アンティークスザニコレクション 写真右:綿地に絹刺繍 ブラハ、 写真左:綿地に絹刺繍 シャフリシャブス」 (大倉集古館)
 〇 「金製の半月型装飾」 紀元前2400ー前2000 アイルランド (大英博物館展)



 ついでに“おまけ”だが。

    
     これは、上記の「プーシキン」展(2005.10~12開催)観賞のため東京都立美術館へ訪れた際に、無料配布していた アンリ・マチス作「金魚」のポスター。 (360mm × 500mm) 
 参考だが、本物は2~3メートル長方形四方の大型大作だった。
 このマチスの大作 「金魚」 が大いにお気に入りの私にとって、今でもこのポスターは宝物だ。
 台所に飾ったらあれから15年の年月が経過した今となっては油まみれだが、その風情が何だか“アンティーク調”を醸し出し、また別物として素晴らしい我がコレクションである。 (マチスさん、芸術を冒涜して申し訳ございません!)😝 


 今回も前回同様、絵はがきの裏面に記されている注釈に(虫眼鏡に依存しつつ😰 )忠実に従って記載した。