原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

プレイバック ウィーン2019.07 ー 2 ー

2020年04月28日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、昨夏のウィーン旅行ハイライトだった「モーツアルト・コンサート」会場のウィーン国立歌劇場とその周辺。 
 ハイライトだった割りには、“演奏一流・観客四流” 状態でかなりがっかりさせられた事については、バックナンバー旅行記にて述べている。)



 本日は、昨夏 2019.7に娘と二人で出かけた「ウィーン個人旅行」プレイバック版「第二弾」の写真を、我が「ウィーン旅行アルバム」より公開させていただこう。

 (既に何度も述べているが、昨年11月に旧パソコンを壊滅的に故障させ、その内部データのすべてを失っている。  そのため、この「ウィーン旅行アルバム」のみしかウィーン旅行を語れる手立ては無い。)


     
      (ウィーン国立歌劇場周辺の写真。 モーツアルト気取りの男性はコンサートチケット販売促進活動中。 我々にも近づいて来たが、既にチケット購入済みであることを伝えると離れて行った。


     


     



     



     



     



     



     
      シェーンブルン宮殿内庭園


     



 Big Job をやり遂げた後とは、達成感と共にしばらくは“倦怠感”に苛まれるものでもある。
 そんな我が“倦怠感”を 2019.08.31付バックナンバー「惑いの夏に秋を待ち侘びて」に於いて綴っているため、最後にそれを引用しよう。


 今年の夏出かけたウィーン個人旅行が7月上旬と夏未だ早い時期だったせいか。
 その後の夏が嫌になる程長かった事…。

 けだるい今夏の猛暑の日々を何とか身体と心を奮い立たせつつ、自分の心を誤魔化して過ごしてきた感がある。

 ウィーン旅行までは、嫌でも多忙かつ充実した日々だった。

 今年の夏は娘の仕事の都合でどうしてもその時期にしか休暇がとれず、しかも日本が3連休時のため旅行代金が割高だったにもかかわらず、早期のウィーン旅行決行だった。

 帰国後すぐに日本では猛暑が襲い掛かり、そのまま8月末を迎える形となってしまった。

 こんなうだる暑さの中にも何とか私なりの達成感を得ようと、果敢にもランニング練習に出かけたりもした。 (普段の夏は、熱中症予防のため猛暑時にはランニングを控えているのだが。)

 他の手段を思いつかない程に、我が脳内活動が低下していたとも言えよう。

 ランニング練習がそんな我が精神を、確かに奮い立たせてくれた。
 昨日もランニングに出かけたのだが、お陰で本日は少し頭が冴え、私らしさの欠片を自分で感じる事が可能だ。

 何だかんだと言いながらも、早いもので明日から9月。

 秋になると、私はまた一つ年齢を重ねる。

 少しは、大人になろうか?

 それとも、このまま少女のハートを貫こうか??
 
  (以上、バックナンバーより引用したもの。)


 
 最後に、話題を“新型コロナウィルス渦中”の現在に移すならば。

 そんな“心の機微”すら味わう事が叶わない、この厳しい現状…
 “人間らしく生きる” との本来の日常を少しでも早く取り戻したいものだ。

 せめても過去のBig Job でも思い起こしつつ、何とか私らしさを維持しよう。