原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

この1年、私はきちんと生きたか?!

2019年10月16日 | 自己実現

 明日、私は誕生日を迎える。

 それに先立ち、この1年を私はきちんと生きたか? に関して、是非共自己検証しておきたい。

 

 まずは、健康面から。

 今年も元気で良かった!  と信じようとしていたところ、誕生日目前期にして10年ぶりに内科を受診する始末となった。 その結論は未だ出していないのだが、私は我が主治医の診断を尊重したい。 多少の不調を未だ引きずっているものの、主治医が発してくれた「貴女はお元気だと思います。」の言葉を、元医学関係者として受け入れたく思っている。

 その他に関しては突発的なけがもなく、ほぼ順調だったと言えよう。

 

 次に、人間関係。

 まずは、親族関係から。 私程、親族から絶大な信頼を得つつ当てにされている人間も珍しいのではあるまいか?  その一番の原点は、上記のごとく私が健康である故と分析する。 私が親族の前で一言でも「体調が悪い」などとボヤいたものならば、その信頼は一気に吹き飛ぶことだろう。  あるいは若き頃から培ってきた我が専門力の程も、十分に役立っていると自己評価する。 親族から何を訴え出られても、それに即時対応可能な能力と行動力を発揮可能な自負もある。

 これを我が栄誉と捉え、今後共、親族皆の期待に応えたいものだ。

 実際、(亭主は後回しにしておいて)娘もサリバンの指導通り、順調に自分が進むべき道を精一杯歩んでいる。  実母・義母(認知症と難聴には困惑させられるが)は私の支援を大いに当てにしつつも、比較的元気に施設ライフを送ってくれている。 義母に関しては、私が保証人になった7年程前から徐々に不要な投薬を減らしていった事実も、現在の調子の良さの一要因であろう。 実際、実母も義母も何かが起れば、必ずや娘(嫁)が助けてくれると信じて疑っていない。 私としても有難いことだ。 その信頼に応えるべく、今後も精進しよう。   ああ、亭主ねえ。 あの人こそ口には出さないが、私に一番依存している事であろう。

 その他の人間関係だが。

 この1年に於いて一番鬱陶しかったのは、当該gooが3月に編集画面の大改造を実施した事だ。 あれ以来、編集画面へ行くのが嫌で嫌で…  と言いつつも、エッセイ執筆時には行かない訳に行かず、嫌でもアクセス数だの「いいね!」数だのの「数値」に満ち溢れた“あの画面”を通過せねばならない。  ただ一点面白いのは、goo担当者の方々とチャットが出来ることだ。 事ある毎に種々の問題提起をせんとして、チャットに励んでいる。 いつも誰も待機していないのだが、あれを有効利用しているのは少数派だろうか??  そのお陰か?「スタッフにアピール」に取り上げられて、我がブログをピックアップして下さるのは嬉しい。 それをして頂かない事には、我がオピニオンブログになど今となっては誰も近づかない事だろう。

 

 自己実現面に関しては。

 今年は、ランニング練習によく励んだと自分を褒めたい。 11月にロードレースを控えているが、益々ランニング力を“私なりに”レベルアップしたいものだ。

 娘と二人の「ウィーン個人旅行」もよく“頑張った”!  見知らぬ地で、現地の人々の人情に触れる事も叶ったし、(台北のごとくの“バスタブにて後頭部強打”)等の事故もなく、比較的元気に帰国できたのも何よりだ。  遅ればせながら現在フォトブックを作成中だが、その写真を今見ると、何とも美しいウィーンだこと! 年内に作成して、我が宝物としたい。

 体型維持も、よく頑張った。 いえいえ何を努力している訳でもないが、日々数回ずつ体組成計に乗って、我が身体情報を綿密に確認している。  165㎝、46kgのモデル体型??!? (一人で言っていよう。)を維持したまま、また一つ年齢を重ねられる事実が自己満足感を増強させてくれる。

 

 何だか自分に都合のいい事しか思い浮かばない「1年間の総決算」となったようだ。

 ただ、それこそ私が前向きである証拠と気分良くして、明日新たな年齢を迎えよう。