中小企業診断士 竹内幸次 経営ブログ

中小企業診断士 東京銀座 経営コンサルタント 中小企業経営者向け経営ヒント型ビジネス企業ブログ集 中小企業経営者ブログ

フェイスブックのグラフ検索対策

2013年02月17日 05時20分32秒 | Webマーケティング・SNS

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は群馬県商工会連合会IT活用セミナー農林漁業の実践Web活用塾~楽しく始め、しっかり成果を出すWebマーケティング講座~で講演「Webマーケティングツールの活用」を行います。

中小企業診断士 Webマーケティング講演
▲群馬県前橋でのWebマーケティング系講演です

今日は本日の講演に関連して、フェイスブックのグラフ検索についてです。米国で2013年1月15日にテスト的にスタートしており、今後日本でもスタートする機能です。

「グラフ」とは、「人と人とのつながり」のことです。Googleのキーワードを中心にしたアルゴリズムによる検索ではなく、フェイスブック上の動き等から得た情報をもとに検索します。

例えば、

・「焼肉が好きで出身地が自分と同じ人」
・「秋田県の友達の写真」
・「自分の家族が訪れた観光地」
・「友達が行ったことがある新宿のバー」

のように「友達」や「家族」、「自分」等の言葉を使っての検索が可能です。Googleでは、「自分」という言葉を単なる「自分」という文字として検索しますが、フェイスブックでは「自分」とはログインしている本名の自分を指します。

一見、便利な機能のように思えますが、軽い気持ちで友達の投稿や写真、Facebookページ等に「いいね!」をすると、その投稿内容に興味がある人であるとフェイスブックに解釈されます。

フェイスブックが「いいね!」を記録していることは誰でも認識していますが、その結果がデータベース化されて、フェイスブック上での自分の「人格」がフェイスブックのデータベースによって形成されることになるのです。

・本心からの「いいね!」
・付き合い的な「いいね!」
・「いいね!」してくれたから、返す「いいね!」
・まったく本心ではない「いいね!」

上記のように「いいね!」は様々です。

グラフ検索に対して懸念を示すセキュリティ企業もあります。理由は、「自分が投稿した自分個人のデータ(本心でも軽い気持ちでも)が掘り起こされ、様々な情報の断片がつなぎ合わされて、ユーザーが不愉快な思いをする可能性がる」からです。

中小企業経営者の皆様、フェイスブックは明らかに次の段階に進もうとしています。自分の意思でしっかりと使うようにしましょう。


▲Facebookのグラフ検索 https://www.facebook.com/about/graphsearch

Facebook「グラフ検索」に、セキュリティ各社から懸念の声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130130-00000019-rbb-sci

Facebookのグラフ検索、全公開前にしておくべき3つの設定変更
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000304-giz-ent

【関連記事】中小企業診断士竹内幸次の「グラフ検索」をテーマにしたブログ一覧


講演・講師の用命は、高い集客力、確かな講演満足度のスプラム竹内幸次へ
創業塾顧客満足度全国1位を獲得。「成功する起業」「ブログやツイッター、フェイスブックによる顧客獲得」「中小企業のSEO」「経営革新」等の講演は1,400回を越えます。お気軽にお尋ねください。お客様の声も公開。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム 代表取締役 竹内幸次
http://www.spram.co.jp/


Copyright:© 2013 SPRAM All Rights Reserved.(著作権はスプラム竹内幸次に帰属。無断転載禁止)
中小企業診断士コメントは中小企業診断士ツイッター中小企業診断士Facebookで、問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 発表用のビジネスプランと、... | トップ | 平成24年度経済産業省関連補... »
最新の画像もっと見る

Webマーケティング・SNS」カテゴリの最新記事