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面倒な領域に楽しみがある

2006年07月02日 07時58分03秒 | 竹内幸次プライベート
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日はデジカメの手軽さから感じたことを書きます。

デジカメになってからはフイルム代を気にすることなくバシャバシャ撮れるようになりましたが、逆に1ショット(枚)の重みが無くなってしまったように思います。写真を趣味、作品と考えた場合、以下のような作業が実は楽しいのです。

・構図を整える(構図から無駄な被写体を抜く”引き算”で考える)
・露出(明るさ)を考える(主題を引き立てる)
・ISO感度を選択する(100だと滑らかな色調で、400を超えると画像が荒れる)
・シャッタースピードを決める(瞬間を止めるのか、スピード感を表現するのか)
・絞り値(f値)を決める(ボケ具合を選ぶ)
・シャッターを切る瞬間をじっと待つ(時間を切り取る)

考えてみると、実用やビジネス分野は効率的に便利になるべきですが、趣味の分野は面倒であったり、手を煩わせる等のアナログ的な方が楽しいですよね。

面倒な領域に楽しみや旨みがある。これはビジネスでも同じかもしれません。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
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1 コメント

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1枚の重み (hi-takas)
2006-07-19 01:51:57
ご無沙汰してます。hi-takasです。1枚の重みを考えると良くも悪くも先生と全く同じ意見です。一枚の写真で人を感動させたり、説得させたりすることは可能なのか?それとも、組写真のように複数枚(数で勝負!?)の方が人の心を掴むのか?なかなか答えは見つかりません。
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