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パワーポイントに頼らない「生きたプレゼン」を

2005年07月01日 06時44分38秒 | Webマーケティング・SNS
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。昨夜は22時まで町田商工会議所の小売・飲食店向けの創業塾で「IT戦略」の講演を行いました。意欲が高い方が大変に多く、レスポンスもよく、大変に盛り上がりました。私も楽しかったです。参加された皆さん、感想は如何でしたか?コメントされてくださいね。

今日は午前は横浜中央卸売市場で仲卸業者への販路開拓アドバイザーとしての打ち合わせ、午後は横浜市内の企業のホームページの開設コンサルティングをします。

私の特異で得意なコンサルティングのメニュー1つに中央卸売市場内の仲卸業者へのコンサルティングがあります。仲卸業者とはスーパーマーケットや料理店等に生鮮品を卸売りする会社です。昨今の流通構造の変化を受けて、新しい試みを模索している企業が多い業界です。特殊性が高い業種ですが、これまで50社ほどの仲卸業者(水産・青果)へのコンサルティングを行ってきました。

さて、今日はパワーポイントに頼らないプレゼンに関してです。皆さん、プレゼン=パワーポイントで説明すること、と考えていませんか?

プレゼンテーションは当方の考え等を相手に効果的に伝えるための手段ですから、必ずしもパワーポイントでなくてもよいのですよ。パワーポイントを使うとフローチャートに色をつけたり、文字をスパイラルさせることができて、本当によく表現できますよね。

でも、パワーポイントに頼りすぎて、会場の人の目をまったく見ないでパソコン画面のみを見ていたら、これは効果が高いプレゼンとは言えません。

【よいプレゼンテーションの条件】
・声の高低や強弱がある
・目線がしっかりと会場に向いている(PCやプレゼン画面ばかりを見ない)
・ボディランゲージを適切に入れる
・結果として会場や顧客に趣旨が伝わる

私は人には「伝達能力」が備わっていると考えています。表情や声、目線等は、使い方によっては文字には表すことができない感情を伝えることができますよね。パワーポイントに頼りすぎて、人が本来持っている伝達能力を使わない手はありません。

「説明するのは自分、それを補助するのがパワーポイント」と位置づけましょう。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
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