じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

夏の思い出

2018年09月02日 | 日記

娘達は長かった夏休みもいよいよ終わり。
長女は初めてのバイトと、友達と毎週のように遊園地やプールや映画館等で遊び回り、そして北海道への旅行。
二女は受験生ということもあり、遠出はしなかったが、横浜時代の友達に会ったり、友達を呼んでお泊まり会をしたり。
三女は、キャンプと北海道旅行。
それぞれに楽しんだのではないだろうか。
私が子どもの頃は、毎朝のラジオ体操と水泳とソフトボールの練習に明け暮れ、それが終わると本籍地に行って毎日一日中海水浴って感じで、あまり旅行などには行かなかった。
父が自営業だったし、当時は今のように夏のバカンスという習慣はなかったと思う。
それでも夏休みの思い出は、今振り返っても楽しいことが多かった。
最近はあまりみかけないが、町内会とかで、公園や学校の講堂や校庭での映画上映会があり、本当に楽しかった。
白いシート(スクリーン)をはって、そこに赤影とかゴジラとかガメラとかマグマ大使が映っている。
アイスやラムネを片手に鑑賞。
音が割れていて、セミの声とまざっているけれども、気にしない。
光に誘われて、蛾などの昆虫が飛んできて、ゴジラの肩にとまったりする。
クワガタやカブトムシが飛んでくると、映画どころではなくなる。
そして、白いシートの向こうでは、ブランコに乗っている子どもたちがいて、映画を裏側から見ている。
あの場のもっている、なんとも言えない楽しさ。
夏の夜に出現した楽園だった。
娘達も大きくなった時に、ふとそんな夏の思い出として浮かんでくるような体験ができていれば良いのですが。