じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

オリンピック効果

2016年07月26日 | 社会・経済

東京都知事選が31日に投開票。
都知事は2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、東京の都市整備の方向性を決める主導的役割を担うし、観光立国を目指す日本の首都として中心的な役割を担う。
そういう意味でもとても重要な選挙。
1964年の東京五輪では、国道246号線の青山通りが拡張され、新幹線が開通し、首都高速道路が通った。
ビジネス面でも警備会社が立ち上がるなど、五輪は様々な変化を起こす原動力になった。
2020年の五輪のテーマはなんだろう。
ニュース等を色々眺めていると、やはりテクノロジーだと思う。
今出ているものでも、無人のタクシー、ロボット接客、ドローンを使った空撮、電動車椅子、多言語対応通訳機器等々。
出場選手も、ビッグデータとAI使って練習プログラムを作成し戦略を練り、理詰めで勝利や記録更新を狙ってくるのでは。
パラリンピックでは、改良された義手・義足などを装着し、オリンピック選手を超える記録を出す可能性もある。
世界からの来日客を収容するためには、民泊も推進する必要があるだろうし、中継は世界中でスマートフォンでの視聴が当たり前になっているだろう。
私が東京に住むようになって27年、移り変わる街並みは刺激的で、その進化にわくわくする。
都市交通網もかなり整備され、渋滞も少なくなった。
外国の方と話をすると、電車やバスの定時運行にもビックリされる。
また、治安が良く、清潔であることも誉めていただく。
そして、食事が美味しい(笑)
あとは何でしょうか。
生活面では子育ての環境整備、産業面では起業支援とグローバル対応支援、文化面では伝統的なものだけでなく、漫画やアニメ、ゲーム等の総合的な施設の整備、行政面では届・手続きの電子化等でしょうか。
素人の私が考えただけでも多くの課題と多くの政策があります、知事って本当に大変。
着実に一歩一歩実行できるリーダーを選びたいです。
ひとつ残念なのは、都知事選の偏向報道ですね。
候補者毎の報道時間のギャップが激しすぎませんか。