じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

星に願いを

2016年07月07日 | 日記

仕事で久米島へ。
JAIPA主催のフォーラムにスポンサー&営業マンとして。
良い天気で、満点の星空になる予定だった。
奇しくも今日は七夕。
月の明かりがない中で、火星に限らず、満天の星が輝いていたはずだった。
昨年もこの時期石垣島だったが台風が、今年もいきなり遅めの大型台風1号が。
まぁ、なんとか辿り着けたので良しとする。
話は戻るが、日本の古い歌には星を詠んだものがあまりない。
草花や季節は多く登場しますが。
当時はまだ地球が丸いことも解らなかった時代なので、星も現世を彩るために天空にちりばめられた飾り位にしか考えられなかったのかもしれません。
未知なものには興味が沸きますが、無知は興味も起こさせないのでしょうか。
便利な時代なので、スマホで「星 古今集」で検索すると、
"久方の 雲の上にて 見る菊は 天つ星とぞ あやまたれける"
という歌が検索結果に。
これは、宮中に呼ばれた作者が菊を見て、空の星かと見間違えるほど美しかった、と言うことらしい。
この「天つ星」は特別に美しい存在であったことが計り知れます。
いつの時代も、星は綺麗だということだろう。
そしていつの時代も、星は全く同じように輝いていたのですね。
明日の夜は感動できると良いのですが。
曇った夜空に家族の健康と事業の成功を祈る。