じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

二刀流

2014年06月02日 | スポーツ

プロ野球の交流戦も中盤。
昔はセ・パが戦うのは公式戦ではオールスターゲームと日本シリーズだけでしたが、これは私にとってはなかなか楽しい取り組み。
今年はDH制のないセリーグの主催試合でDH制が採用されていて、本拠地主催ゲームで観れるのも楽しみです。
私は巨人ファンなのですが、今、興味を持って観ているのは日本ハム。
栗山監督が面白い。
大谷選手が投手と打者の二刀流をされているのは有名ですが、よくみると、野手でも本来のポジション以外で活躍している選手が結構多い。
近藤選手は元々捕手ですが三塁、中田選手も外野と内野、内野の飯山選手が外野など。
プロの世界ですから、一つのポジションを極めるだけでも大変だと思うのですが、一チームにこれだけのユーティリティ選手を育成しているのは初めてではないでしょうか。
怪我人が出た時や、対戦投手によっての打線の組み替えの柔軟性などに威力を発揮すると思う。
チーム構想からしても、どこでも守れるようになれば、選手を動かしやすいし、ひとつのポジションを守るだけでは務まらない、チームが困ったときにどこでも守れるユーティリティーな選手が日本ハムでは試合に出場するための最短距離になっているのが面白い。
大リーグは延長規制がないので、先日の記事ではヤンキースのイチロー選手も投手としての起用があるのでは、なんて記事もあった。
私も小学生の頃に野球をやっていましたが、当時は一番優秀な奴が投手で4番、次がサード、そしてショート、センターと決めていって、身体の大きい奴が捕手と記憶している。
高校野球でも投手で4番が結構多いのは、そういうことも影響しているのでは。
やっている方は大変でしょうが、是非大谷選手には頑張って欲しいですね。
仕事でもプロ人材の育成が盛んですが、ユーティリティ人材も大切だと思うなぁ。
私はどちらでもないので困ったちゃんだなぁ(笑