じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

経験とお金

2011年12月18日 | 本と雑誌

子どもの頃、"ゲバゲバ90分"の役者さんかと勘違いするほど、人を食ったような表情が有名なアインシュタイン博士。
おそらく、認知率は100%に近いのではないでしょうか。
そんな博士に関する本は沢山あるのですが、実は過去一冊も読んだことが無かった。
まぁ、元々歴史が好きでそれに関するものばかり読んでいたからかもしれませんが。
今回、取っ付きやすそうなので、この本を対象に。

アインシュタイン150の言葉 アインシュタイン150の言葉
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:1997-03-31

▶常識とは18歳までに身につけた偏見のことをいう
ガツーンときましたね。
自分の経験だけに頼ってはいけないことに気付かせてくれるのですが、これを実行できるかというと中々難しい。
自分が得た過去の情報や知識だけから判断を下していては、硬直化するのは目に見えている。
周囲の成功した人は、確かに未来を見て仕事を進めている。
きっと過去の記憶に囚われている暇等ないのだろう。
経験は多い程ありがたいものだと思うが、それだけを指針にしていると見誤ることがあるよと警告してくれる。
お金と同じだなぁと、沢山持ったことはないが、心して付き合わなければいけないものなんだろう。
今でも、脳が保存されているという博士。
今の世界になんと言うだろうか?