じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

好守交代

2011年12月05日 | 会社

お取り引きのある会社に、新しいサービスの提案を実施。
今の職場では、苦情対応以外で直接お客様に対応することは少ないのですが、今回は自分で考えたストーリーがお客様のニーズに合致するかどうかを確かめたいのと、販売フロントに少しでもプレッシャをかけるため、無理をお願いして機会をつくっていただいた。
実はお伺いした会社は、いつもプレゼンを受けるのですが、今日は逆。
かなり質問等については遠慮されていましたが、やはり訴求ポイントを明確に、そして効能を解りやすく具体的に伝えるのは、今更ながら難しいことに気付く。
いつもは、評論家的に、「もっとインパクトを強く・・・」とか「他社との差異化ポイントを絞って、具体的に・・・」とか、偉そうに言っている自分が恥ずかしかったりする。
プレゼンと言えば、先日亡くなられたスティーブ・ジョブズです。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則 スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2010-07-15


専門用語を使わないとか、短い一文で製品やサービスを表わすとか、色々極意はあるようですが、あのジョブズですら、ひたすら練習を積んだ(歩き方や所作に至るまで)というところが、私には一番響いたかな。
あらためて気付いたのは、カッコ良い言葉でも、見栄えの良い絵でもなく、自分が理解している正しい内容を、自分の言葉で情熱を持って伝えることの大切さ。
修飾語を並べ立てた、中身のない資料をよく目にするが、自戒する良い機会をいただいた。