じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

萩の宝石 金太郎

2011年12月04日 | ブログ

facebookで、山口出身の元同僚の記事で、久しぶりにタイトルの名前を見たので、それに触発されて書きます。
タイトルですが、何を想像されたでしょうか。
力強い宝石?金の鉞?、、、魚の名前なんです。
元々、萩は島が点在しているうえに、対馬海流が流れ込んで、魚が住むには絶好の場なんです。
あの松方宏樹さんが釣り上げた本マグロもこちらで。
そんな海で、丁度この時期に揚がるのが金太郎という赤い魚。
私も小さい頃から、こう呼んでいたのですが、今回調べてみると"ヒメジ"という名前であることを知りました。
とても優しい甘みと旨味のある魚で、日本酒にピッタリって感じです。
これも調べるうちに解ったのですが、フランス料理では"ルージュ"と呼ばれる高級魚らしいです。
そんな高級魚が、何故金太郎と呼ばれているのかというと、赤くて元気な魚ということで、その名がついたようです。
以前は焼いて食べていましたが、最近ではオイル漬けにしたものをパスタにあわせたりしているそうです。
 ※こちらのお店は、地元の魚や肉を安く食べさせてくれますので、機会があれば。
地産地消、グルメ街興しが盛んです。これからの山口は日本海と瀬戸内と玄界灘に囲まれているという利点を最も活かせる時期になります。
"ふく(福)"も美味しいですが、金太郎・カワハギ・オコゼなど、他にも沢山の海の"ルージュ"が皆さんをお待ちしています。
おいでませ、山口へ。