じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

他人の目

2009年10月03日 | 本と雑誌

人間ですから、気になりますねぇ。
いつもコメントをくださる「よんちゃんさん」のブログで渋沢栄一翁の話題が出ていましたので、久しぶりに開いてみました。

孔子―人間、どこまで大きくなれるか (知的生きかた文庫) 孔子―人間、どこまで大きくなれるか (知的生きかた文庫)
価格:¥ 520(税込)
発売日:1996-07

▶人はみな自分が認められず、地位を得られないことを気に病むけれど、これは間違いだ。
 地位というものは、人が認めてはじめて 授けられるもので、自分の力ではどうすることもできない。
 これを 悩むのは無益なことだ。
▶ところが世の中には、ややもすれば地位を得ないから腕を振るうことができないと不平を鳴らす人が多い。
 こういう人はたとえその地位を得ても、自分が思っていたように仕事ができるものでない。
 そしてまた、そういう人は、その望むような地位は容易に得られるものではない。
▶世間が自分の実力を知らず、推挙してくれるものがいなくても、決してこれを気にやまず、さらに自分に力をつける努力をするとよい。
 あるいは、現在の境遇にいて、自分がはたして役に立っているかどうかを考え、その仕事に全力を傾注するがよい。
 そうでなければ、何年経っても毎日を不安、不平の念に駆られながら生活しなければならないことになる。

確かにおっしゃるとおりなんですが、この余裕はなかなか生まれてきませんなぁ・・・