じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

意外な事実

2009年06月09日 | ニュース

今住んでいる横浜は、ご存知のとおり開港150年を迎え各種イベントが開催されています。
 ※入場者数は予想を相当下回っていて大変らしいですが
私はまだ移り住んで16か月ですから、あまり思い入れがあるわけじゃないんですが、歴史好きとして調べてみると、意外な事実を知りました。
それは、ペリーが来航した数年後の1859年に開港されるまでは、横浜は小さな寒村であったことです。
確かに横浜で「日本初」を調べると、鉄道・水道・新聞・電信・ホテルなど近代のものばかりでした。
また、日米修好通商条約に記されていた開港地は、当時の東海道の宿場町であった「神奈川」だったらしいです。
それを幕府が開国の影響を最小限にとどめるために、交通の要衝だった「神奈川」を避け、「横浜も神奈川の一部」という強引な解釈で横浜の開港を進めたのだそうです。
現在では、横浜出身の方に「出身は?」と尋ねると、「神奈川県」とは応えずに「横浜」と応える方が多いのですが、これも歴史のいたずらの結果なのかもしれません。