じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

好奇心

2009年06月10日 | 本と雑誌

日頃子ども達と接していて、自分との一番の違いは「好奇心」のような気がします。
 ※歳や性別などは除いて。食べ物への好奇心は満点ですがw
自分のキャパが狭いのか、面倒臭いのか、歳のせいなのか、よくわかりませんが、以前に比べると前への一歩があまり出ていないような気がしています。
ある科学館の館長さんが、お話された内容ですが、
▶「オヤッ」と感じ、次に「なぜ」と思う。それがさらに進んで「なるほど」となる。
 こうした驚きは感動なのです。
▶子どもに限らず大人でも、好奇心豊かな人は身の回りの出来事に心が行き渡る。
▶好奇心は、人と人との触れ合いを紡ぎ出してくれる。
 人を好きになる原動力が好奇心。
この館長さんのお薦めの本がこちら。

重耳〈上〉 (講談社文庫) 重耳〈上〉 (講談社文庫)
価格:¥ 620(税込)
発売日:1996-09
重耳〈中〉 (講談社文庫) 重耳〈中〉 (講談社文庫)
価格:¥ 620(税込)
発売日:1996-09
重耳〈下〉 (講談社文庫) 重耳〈下〉 (講談社文庫)
価格:¥ 620(税込)
発売日:1996-09

人を束ねていくうえでは、高い能力が必要とされるのではなく、むしろ人間性がどれだけ大切かということを読み取る事ができます。

誰か「戦前」を知らないか―夏彦迷惑問答 (文春新書) 誰か「戦前」を知らないか―夏彦迷惑問答 (文春新書)
価格:¥ 725(税込)
発売日:1999-10

世の中でまかり通っている常識が、別の視点から捉えてみると意外な本質が見えてきます。

ロウソクの科学 (角川文庫) ロウソクの科学 (角川文庫)
価格:¥ 380(税込)
発売日:1962-10

科学の初歩を解りやすく説いたもので、身近にある科学への気付きとなります。
発売日を考えると私の子ども時代に読めたものです。
もしかすると文学部ではなく理学部に進学してたかも・・・

そういう意味で言うと、会社で職場が数年おきに変わるのは、有り難いのかもしれません。
そして、近々新入社員が職場にやってくると思いますが、彼らの好奇心に応えていかなければいけないなぁと思ったところです。