団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

健康寿命を延ばすには仕事が一番よい

2020-12-18 09:41:31 | 健康・病気

立命館アジア太平洋大学長の出口治明さん(72)の「還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方」(講談社現代新書)を読んでいたら「医者は口を揃えて、健康寿命を延ばすには働くことが一番いい、と言っている」という一節がありました。

自らの健康を維持しようと整骨院を開業した私は「わが意を得たり」と感じました。出口さんはこう続けます。「働くことは規則的な生活をもたらし、かつ頭と身体を使い続けるからです。そして仕事は仕組みとしてサボれません」

会社を定年で退職し、失業保険をもらうため、6カ月間、月に1回、最寄りのハローワークに通い、職探しの証明をもらいました。求人票には表向きは年齢制限はありませんが、60歳を越えてからの職は実質的に早朝の清掃か、深夜の交通誘導の仕事しか見つかりませんでした。

柔道整復師の専門学校に通学する傍ら、ハローワークに通ったのですが、「これまで調べた通り、先輩らから聞いた通り」の結果でした。自分で仕事を始めるしかない、と改めて思いました。

整骨院を始めて11年目に入りました。おかげさまで、大病や大けがもなく、今のところ元気で施療に励んでいます。気分が乗らなくても、患者さんが待っていると思えば、そんなことを言ってられません。

男性の健康寿命72.14歳を越えて健康を維持できているのは仕事のおかげと考えています。

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