オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

平昌オリンピック、女子シングル・フリー

2018年02月26日 22時24分51秒 | 平昌冬季オリンピック
平昌オリンピック、フィギュアスケートの女子シングル・フリーが終わって数日が経ちましたが、まだ、あの凄かった最終グループの余韻が残っています。しかし、何故か、私の心の中ではモヤモヤ感が残っています。
ショートとフリーの合計で220点越えをしても、メダルに届かなかった宮原知子さん。何とかならなかったものかと言う気持ちが今もあります。
フリーでの歌劇「蝶々夫人」の音楽での演技は本当に素晴らしかった!感動的だった!そして強く心に残る演技でした。それをメダルと言う形で残すことの出来なかったもどかしさ。彼女の演技が素晴らしかっただけに、しばらくは残るのでしょう。
金メダルのアリーナ・ザキトワ、銀メダルのエフゲーニヤ・メドヴェージェワのロシア勢は本当に見事でした。特にメドヴェージェワのフリーでの鬼気迫る演技は強く印象に残りました。
ザキトワは15歳での金メダル。15歳での金メダルののち、これから彼女が、どんなスケート人生を歩むのか?そして、これから体型も変わっていくと思いますが、どう乗り越えていくのか?、心配でもありますが、今回の金メダルを通過点として、さらに大きな存在に成長して欲しいと願うばかりです。
ロシアからは、どんどんと若いスケーターが登場していて、ロシアの養成システムに驚くばかりですが、願わくは長いスパンで活躍できるスケーターを育てて欲しい。ザキトワやメドヴェージェワには、ぜひとも次の北京オリンピックを目指して欲しいし、出場して欲しい。ロシアからは、もうイリア・スルツカヤのような選手は出てこないのだろうか?円熟した華麗な演技。ロシアの選手の、そんな演技を見てみたい。
昨晩の閉会式。日本選手団の行進の中に宮原知子さんの姿を見ることが出来ました。素晴らしい笑顔だった宮原知子さん。おそらく、彼女は、これから先も、しっかりと見据えているでしょう。これからの、今回の結果をバネに、さらなる飛躍を期待しています。そして日本の女子フィギュア界を引っ張って欲しいと強く願っています。そして坂本花織さんも見事でした。たいへんな存在になる予感がします。
4年後の冬季オリンピックは北京。どのような顔ぶれになるのか、今から楽しみです。これからの4年間、しっかりと見て行き、北京オリンピックを迎えたい。それまで私も元気でいたいものです。





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2 コメント

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Unknown (kiki)
2018-03-15 16:24:18
アイスダンスファンのブログをさがしていて、たまたまこの記事を読みました。

220点越えをしてメダルに届かなかったのは残念という気持ちは理解できます。
けれど、自分ができる最高の演技ができて、得点としても評価されたから、仕方ないのですよね。
宮原選手がメダルに届くかどうかは、はじめからオズモンドが演技にかかっていました。
ジャンプ一つとってみても、オズモンドとは質の差があるし、つなぎも多い選手です。
わずかなミスに抑えられると、メダルは厳しいのは分かっていました。
宮原選手の演技が終わった後、メダルを取って欲しいと思いました。でもオズモンドの演技を見て、これは無理だと…。オズモンドは安定感がないけど、ここ一番の演技をされると強いですね。
宮原選手は、どうしてもミス待ちになってしまいます。
世界選手権では、出場しない選手もいるし、久しぶりに台乗りしてほしいです。
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Unknown (オペラファン)
2018-03-15 22:07:39
kiki様へ

オリンピックでの宮原知子さんは残念ながらメダルに、あと一歩届きませんでしたが、本当に心に残る演技で、あれだけの演技をみることが出来て、今は本当に良かったと思っています。オリンピックが終わって、日も経ち、今は客観的に演技を見ることが出来るからかもしれません。
いよいよ世界選手権が間近です。歌劇「蝶々夫人」は私の大好きなオペラ。オリンピックでの演技を超えた、さらなる情感のこもった深い演技を期待しています。
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