昨晩は、久し振りに、フィギュアスケートの過去の競技会の映像を見る。
そして、その中心は、鈴木明子さんだった。大器晩成とか遅咲きとは簡単には言えない素晴らしい演技を見て、いろいろな思いにふける。
鈴木明子さんというスケーターを知ることのできた幸運、また彼女によってフィギュアスケートの持つ奥深さ、醍醐味をどれだけ教えてもらったのかと思うと感謝の気持ちで一杯です。
2007年の暮、全日本選手権か開催された大阪のなみはやドームで、初めて鈴木明子さんの演技を見て以来、一人のスケーターの成長と成熟をリアルタイムに見続けることが出来、毎シーズン、私自身、充実した気持ちでフィギュアスケートを見つめることができました。
現役引退後、プロスケーターとして、また振付師、指導者としての彼女の今後の歩みを見守っていきたいと強く思っています。
さて、一度は私の好きな鈴木明子さんの今までのプログラムをコメントしたいと思っていたのですが、ズルズルと今日まできてしまいました。鈴木明子さんのプログラムは、どれもこれも、考え抜かれた魅力的なものばかりですが、その中で特に私の大好きなプログラムをベスト3という形で挙げてみました。
①2012ー2013年 フリー O (オー)「シルク・ドゥ・ソレイユ」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ
正に鈴木明子さんの真骨頂。正に鈴木明子ワールド。鈴木明子さんでなければ出来ないプログラム。何かとらえどこのない曲を鳥のさえずりの効果音も上手に使って独特の世界があふれ出た見事なプログラム。
鈴木明子さんと振付のカメレンゴが腕によりをかけて作り上げた最高のプログラムだと私は思っています。
私は2012年の8月、フレンズオンアイスを2公演見ることが出来るという、たいへんな幸運がありましたが、その2公演とも鈴木明子さんのプログラムは「O (オー)」の初お披露目でした。アイスショーだったので、真っ暗な会場に鳥のさえずりが聞こえてきたあと、スポットライトを浴びてリンクに姿を見せた鈴木明子さんの美しさは今も忘れられません。
2012年フレンズオンアイス
②2013-2014年 フリー ミュージカル「オペラ座の怪人」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ
まだ記憶の新しいソチ冬季オリンピックシーズンのプログラム。
「オペラ座の怪人」はフィギュアスケートの世界では、もう定番的な曲。多くのスケーターが演じてきました。そんな曲目を、敢えて鈴木明子さんが、プログラムにするというのは、当初、私は危惧したのですが、一旦、見てしまうと、そんなことは吹き飛んでしまいました。
まるでミュージカルの舞台をみているような夢心地になるプログラム。
プログラムの最後、両手で口を押えたあと、パッと両手を広げたときの鈴木明子さんの表情。全日本選手権、そしてソチ冬季オリンピック、世界選手権と、その時、その時の鈴木明子さんの思いが伝わってきて胸が熱くなるものを感じてしまいます。
2014年ソチ冬季オリンピック
③2011ー2012年 SP ハンガリー狂詩曲(作曲:フランツ・リスト)振付:アンジェリカ・クリロワ
鈴木明子さんに民族色豊かな曲目で演技させたら、もう天下一品!
そして、このプログラムでは絶えず変化していくリズムに、鈴木明子さんの演技が乗って行く私の大好きなプログラム。
このプログラムも私はフレンズオンアイスで初お披露目を見ることができましたが、やはりNHK杯での演技が今も忘れることが出来ません。正に音楽と演技の一体感が物凄い勢いで流れて行き、見事としか言う言葉しかありません。
2012年世界選手権
別格 2007ー2008年 フリー 映画「タイタニック」より 振付:阿部奈々美
初めて鈴木明子さんを知った時の、私にとって絶対、忘れることの出来ないプログラム。
私が初めて会場で体感した競技会、それも全日本選手権。最終グループでの物凄い緊迫感、緊張感。
そんな雰囲気な中で知った鈴木明子さん。
あれから7年も経ってしまった・・・。
2007年全日本選手権
その他にも「黒い瞳」や「ウエストサイドストーリー」など忘れられないプログラムがたくさん。
DVDで保存した録画で、私はこれからも見続けることでしょう。
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そして、その中心は、鈴木明子さんだった。大器晩成とか遅咲きとは簡単には言えない素晴らしい演技を見て、いろいろな思いにふける。
鈴木明子さんというスケーターを知ることのできた幸運、また彼女によってフィギュアスケートの持つ奥深さ、醍醐味をどれだけ教えてもらったのかと思うと感謝の気持ちで一杯です。
2007年の暮、全日本選手権か開催された大阪のなみはやドームで、初めて鈴木明子さんの演技を見て以来、一人のスケーターの成長と成熟をリアルタイムに見続けることが出来、毎シーズン、私自身、充実した気持ちでフィギュアスケートを見つめることができました。
現役引退後、プロスケーターとして、また振付師、指導者としての彼女の今後の歩みを見守っていきたいと強く思っています。
さて、一度は私の好きな鈴木明子さんの今までのプログラムをコメントしたいと思っていたのですが、ズルズルと今日まできてしまいました。鈴木明子さんのプログラムは、どれもこれも、考え抜かれた魅力的なものばかりですが、その中で特に私の大好きなプログラムをベスト3という形で挙げてみました。
①2012ー2013年 フリー O (オー)「シルク・ドゥ・ソレイユ」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ
正に鈴木明子さんの真骨頂。正に鈴木明子ワールド。鈴木明子さんでなければ出来ないプログラム。何かとらえどこのない曲を鳥のさえずりの効果音も上手に使って独特の世界があふれ出た見事なプログラム。
鈴木明子さんと振付のカメレンゴが腕によりをかけて作り上げた最高のプログラムだと私は思っています。
私は2012年の8月、フレンズオンアイスを2公演見ることが出来るという、たいへんな幸運がありましたが、その2公演とも鈴木明子さんのプログラムは「O (オー)」の初お披露目でした。アイスショーだったので、真っ暗な会場に鳥のさえずりが聞こえてきたあと、スポットライトを浴びてリンクに姿を見せた鈴木明子さんの美しさは今も忘れられません。
2012年フレンズオンアイス
②2013-2014年 フリー ミュージカル「オペラ座の怪人」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ
まだ記憶の新しいソチ冬季オリンピックシーズンのプログラム。
「オペラ座の怪人」はフィギュアスケートの世界では、もう定番的な曲。多くのスケーターが演じてきました。そんな曲目を、敢えて鈴木明子さんが、プログラムにするというのは、当初、私は危惧したのですが、一旦、見てしまうと、そんなことは吹き飛んでしまいました。
まるでミュージカルの舞台をみているような夢心地になるプログラム。
プログラムの最後、両手で口を押えたあと、パッと両手を広げたときの鈴木明子さんの表情。全日本選手権、そしてソチ冬季オリンピック、世界選手権と、その時、その時の鈴木明子さんの思いが伝わってきて胸が熱くなるものを感じてしまいます。
2014年ソチ冬季オリンピック
③2011ー2012年 SP ハンガリー狂詩曲(作曲:フランツ・リスト)振付:アンジェリカ・クリロワ
鈴木明子さんに民族色豊かな曲目で演技させたら、もう天下一品!
そして、このプログラムでは絶えず変化していくリズムに、鈴木明子さんの演技が乗って行く私の大好きなプログラム。
このプログラムも私はフレンズオンアイスで初お披露目を見ることができましたが、やはりNHK杯での演技が今も忘れることが出来ません。正に音楽と演技の一体感が物凄い勢いで流れて行き、見事としか言う言葉しかありません。
2012年世界選手権
別格 2007ー2008年 フリー 映画「タイタニック」より 振付:阿部奈々美
初めて鈴木明子さんを知った時の、私にとって絶対、忘れることの出来ないプログラム。
私が初めて会場で体感した競技会、それも全日本選手権。最終グループでの物凄い緊迫感、緊張感。
そんな雰囲気な中で知った鈴木明子さん。
あれから7年も経ってしまった・・・。
2007年全日本選手権
その他にも「黒い瞳」や「ウエストサイドストーリー」など忘れられないプログラムがたくさん。
DVDで保存した録画で、私はこれからも見続けることでしょう。
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「0(オー)」は私も一番大好きなプログラムでした曲が始まると同時に小鳥の囀りと共に拡がる、明子さんワールド、奥深く緑濃い森の水辺を朝陽を浴びて飛び立つ小鳥の明子さん…その世界に惹き込まれましたが、私が観た最初の演技は不覚にもどの曲目だったか定かではないものの、情熱的で凄いスピードで表現力豊かな滑りを観せる一人の選手に心を奪われたのが始まりでしたので、プログラムの世界観に応じて七変化をみせる明子さんの深い演技力は誰も真似できない才能だと思います(^-^)これからのアイスショーでも、制約のなくなった分より魅せるスケーティングに期待出来そうですね。●
昨晩は2010年のグランプリファイナルの録画を見ましたが、その中で久し振りの鈴木明子さんの「屋根の上のヴァイオリン弾き」を見ました。
そして、このプログラムも、けっして忘れてはいけないプログラムだと私は強く思いました。
これからプロスケーターとしての鈴木明子さんの演技がどのように変化し、そして深化していくのか楽しみです。
オペラファン様のベスト3をありがとうございました。
どのプログラムも明子ワールド全開で素晴らしいものでした。
私は、「ウェストサイドストーリー」が、やはり一番印象に残っています。
特に全日本の転んだあとの表情が・・・。
先日のドリームオンアイス2014で、新しいツィゴネルワイゼンのプログラムを演技されていました。
偶然映像をみることができましたが、圧倒されてしまうような迫力満点の演技でした。指の先まで力がみなぎってこれでもかというほどリズムに乗っていて・・・。
オペラファン様のおっしゃる通り、プロスケーターとしての演技がこれからますます楽しみに思いました。
明子さんの後輩の本郷選手も出場していて、カルメンを演じていましたが、滑り込むほどに素晴らしいプログラムになってくれるのではないかと期待させてくれるものでした。
お二人ともますます楽しみですね。
一昨日、久し振りに鈴木明子さんの「屋根の上のヴァイオリン弾き」を見て、胸がワクワクしました。
「ウエストサイドストーリー」「屋根の上のヴァイオリン弾き」そして「オペラ座の怪人」と鈴木明子さんのミュージカル音楽での演技は、何か舞台を彷彿させるものがあり、ミュージカル大好き人間の私にとって、忘れることの出来ないプログラムばかりです。
さてドリームオンアイス2014の映像を、私はまだ見ていません。
人事異動で、そちらに気を取られてしまって、どうも放送を見逃してしまっているようで残念無念です。
本郷理華さんのカルメンも見たかった!