オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

全米選手権2018、女子シングル・フリー

2018年01月07日 21時02分24秒 | 2017-2018年シーズン
全米フィギュアスケート選手権の女子シングル・フリー。昨晩、録画ですがCSのJスポーツでの放送を見ました。

1、ブレディー・テネル   219.51
2、長洲未来        213.84
3、カレン・チェン     198。59
4、アシュリー・ワーグナー 196.19
5、マライア・ベル     192.34
6、Starr Andrews    189.91

オリンピック代表を巡っての最終グループは、たいへん見応えがありました。そして昨年暮の全日本選手権と同様、いかにオリンピック代表になるのかが厳しく、そして難しいか!痛感するものがありました。
2位の長洲未来さんはショートプログラムと同様、着氷は乱れましたが、冒頭、果敢にトリプルアクセルに挑みました。何としてでもオリンピック代表になると言う強い意志を感じさせられた演技。バンクーバーオリンピックの代表にはなりましたが、4年後のソチの時は惜しくも代表を逃してしまいました。バンクーバーから8年、そしてソチから4年経って、そしてオリンピック代表。演技後の涙は未来さんの今までの思いを物語っていると言えます。長洲未来さん、本当に頑張りましたね。2月のオリンピックでは、ぜひともトリプルアクセルを成功して欲しい。
長洲未来さんの次の演技は昨年の優勝者のカレン・チェン。今シーズン、決して調子が良かったとは言えない彼女でしたが、長洲未来さんに続けとばかり、細かいミスはありましたが、気迫に満ちた演技。いろいろ悩んでいたのでしょう。フリーの音楽は昨シーズンのタンゴに戻しての演技。私はジュニアの時代から彼女の演技を見ていますが、これほど鬼気迫る演技を見たのは初めてでした。
最終滑走は優勝のブライデル・テネル。たいへんな緊張感高まる雰囲気に飲まれることなく、ダイナミックな演技。今シーズン前、誰が彼女の大躍進を予想したでしょうか!本当に驚きです。
アシュリー・ワーグナーは4位。プログラムは初お披露目の「ラ・ラ・ランド」の音楽。彼女のならではの世界を見せてくれましたが、ショートプログラムの出遅れが本当に残念。
オリンピック代表には、上位の3人に決定と発表されました。そして続々と各国の代表が決まっています。
来月は、いよいよ冬季オリンピック!オリンピック代表の皆さんには最高の状態で臨んで欲しいと願うばかりです。







にほんブログ村

にほんブログ村