例年ですと、国別選手権が終わると、すぐにシーズンを振り返るのですが、今シーズンは、なかなか、その気になれなかった。
やはり浅田真央さんの引退が大きかった。何か大きな穴が開いてしまったような気持ち。いつかは、それも近いうちに、この時がくるであろうと思っていましたが、いざ、この時を目の当りにした時、大きな動揺を抑えることが出来なかったというのが、私の心境でした。今シーズンも、いろいろとありましたが、やはり浅田真央さんの引退が一番の出来事でした。
いつもですと、CS放送のJスポーツでの世界選手権の録画を直ぐに見るのですが、今シーズンは、そんなこともあり、なかなか見ることが進まなかったのですが、やっと一昨日、エキシビションを見終えました。やっと私自身の今シーズンが終わったと言う気持ちです。
いよいよ来シーズンはオリンピックシーズン。4年に1度の特別なシーズン。代表が決まるまで、おそらく、たいへんなドラマがあるでしょう。
荒川静香さんは著書で、こう述べています。
「オリンピックは、オリンピックそのものがゴールではなく、そこに目指す道のりこそが大切だと、私は思っています」
すでに宇野昌磨君の、新しいシーズンのプログラムが発表されています。私自身、いよいよオリンピックシーズンが始まった!という高揚した気持ちで一杯になりました。ブログを開設して3回目の冬季オリンピックシーズン。来シーズンも日本、海外の選手を問わず、しっかりと見ていくつもりです。
最後に吉例ですが今シーズン、私に印象の残ったプログラムを記しておきます。(女子シングルとアイスダンス)
残念だったのが浅田真央さんのプログラム。ショートもフリーも同じ曲。ピアノ版とオーケストラ版という挑戦的なプログラムでしたが、完成したものを見ることが出来なかったのが残念でした。
いろいろなプログラムを楽しみましたが一番強く印象に残ったプログラムは宮原知子さんの「ラ・ボエーム」、アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテの
「チャップリンメドレー」でした。歌劇「ラ・ボエーム」は私の大好きなオペラ。初めて手にしたオペラ全曲盤のレコードが「ラ・ボエーム」。とことん聴き込んだオペラ。そのオペラの中で一番好きなのが「ムゼッタのワルツ」です。私の好きな音楽で、素晴らしい演技。宮原知子さんにはケガが大変残念でしたが、来シーズンの復活を強く期待したいです。
そして私の大好きなアイスダンスのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ。昨シーズンはフェデリコ・フェリーニ監督作品の映画音楽で私を酔わしてくれましたが、今シーズンはチャップリン!映画の雰囲気がそのまま氷上に移ったように感じるくらい素晴らしいプログラムでした。来シーズンは現役最後のシーズンになるらしい。最高のプログラムで締めくくって欲しいと願うばかりです。
(女子シングル)
宮原知子 SP、プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より「ムゼッタのワルツ」、FP、ホルスト:組曲「惑星」より
三原舞依 FP、映画「シンデレラ」より
浅田真央 SP、FP、ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」
白岩優奈 FP、「悲しみのクラウン」
本田真凛 FP、映画「ロメオとジュリエット」より
エフゲーニャ・メドヴェージェワ EX,「セーラームーン」
ゲイブリエル・デイルマン FP、ガーシュイン:「ラプソディ・イン・ブルー」
カレン・チェン FP,タンゴ・ジェラシー
アンナ・ポゴリラヤ SP、映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」より
(アイスダンス)
ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン FD、「Stillness」
アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ FD、「チャップリンメドレー」
2016年全日本選手権より
2016年NHK杯より
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やはり浅田真央さんの引退が大きかった。何か大きな穴が開いてしまったような気持ち。いつかは、それも近いうちに、この時がくるであろうと思っていましたが、いざ、この時を目の当りにした時、大きな動揺を抑えることが出来なかったというのが、私の心境でした。今シーズンも、いろいろとありましたが、やはり浅田真央さんの引退が一番の出来事でした。
いつもですと、CS放送のJスポーツでの世界選手権の録画を直ぐに見るのですが、今シーズンは、そんなこともあり、なかなか見ることが進まなかったのですが、やっと一昨日、エキシビションを見終えました。やっと私自身の今シーズンが終わったと言う気持ちです。
いよいよ来シーズンはオリンピックシーズン。4年に1度の特別なシーズン。代表が決まるまで、おそらく、たいへんなドラマがあるでしょう。
荒川静香さんは著書で、こう述べています。
「オリンピックは、オリンピックそのものがゴールではなく、そこに目指す道のりこそが大切だと、私は思っています」
すでに宇野昌磨君の、新しいシーズンのプログラムが発表されています。私自身、いよいよオリンピックシーズンが始まった!という高揚した気持ちで一杯になりました。ブログを開設して3回目の冬季オリンピックシーズン。来シーズンも日本、海外の選手を問わず、しっかりと見ていくつもりです。
最後に吉例ですが今シーズン、私に印象の残ったプログラムを記しておきます。(女子シングルとアイスダンス)
残念だったのが浅田真央さんのプログラム。ショートもフリーも同じ曲。ピアノ版とオーケストラ版という挑戦的なプログラムでしたが、完成したものを見ることが出来なかったのが残念でした。
いろいろなプログラムを楽しみましたが一番強く印象に残ったプログラムは宮原知子さんの「ラ・ボエーム」、アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテの
「チャップリンメドレー」でした。歌劇「ラ・ボエーム」は私の大好きなオペラ。初めて手にしたオペラ全曲盤のレコードが「ラ・ボエーム」。とことん聴き込んだオペラ。そのオペラの中で一番好きなのが「ムゼッタのワルツ」です。私の好きな音楽で、素晴らしい演技。宮原知子さんにはケガが大変残念でしたが、来シーズンの復活を強く期待したいです。
そして私の大好きなアイスダンスのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ。昨シーズンはフェデリコ・フェリーニ監督作品の映画音楽で私を酔わしてくれましたが、今シーズンはチャップリン!映画の雰囲気がそのまま氷上に移ったように感じるくらい素晴らしいプログラムでした。来シーズンは現役最後のシーズンになるらしい。最高のプログラムで締めくくって欲しいと願うばかりです。
(女子シングル)
宮原知子 SP、プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より「ムゼッタのワルツ」、FP、ホルスト:組曲「惑星」より
三原舞依 FP、映画「シンデレラ」より
浅田真央 SP、FP、ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」
白岩優奈 FP、「悲しみのクラウン」
本田真凛 FP、映画「ロメオとジュリエット」より
エフゲーニャ・メドヴェージェワ EX,「セーラームーン」
ゲイブリエル・デイルマン FP、ガーシュイン:「ラプソディ・イン・ブルー」
カレン・チェン FP,タンゴ・ジェラシー
アンナ・ポゴリラヤ SP、映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」より
(アイスダンス)
ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン FD、「Stillness」
アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ FD、「チャップリンメドレー」
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