雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

ガドウ論 (3)

2017年10月16日 | Bloody Roar 3

3日目。

■獣化中は余裕を持って立ち回る

悪い言い方ですが、まあ「ダラダラ行こうぜ」ってこと。
獣化中の体力回復速度は獣化中の防御力に反比例するので、防御力の高いガドウは回復が遅いです。
この辺をカバーするためにも、あんまりゴリゴリ押さずにまったり動きましょうと。
もちろん、押し時は押していくんだけどねー
基本大振りなキャラなので、ガンガン攻めると切り返されて痛い目を見てしまいますからね。
押し引きなんかは使う人間のセンスが割と出ます。

"まったり"と言うと漠然としていますが、極端な話、214Bが当たればそのラウンドはほぼガドウの勝ちになります。
(その後やらかさない限りはね)
1回のミスで5割~7割ほどの体力が消し飛ぶので、相手も当然警戒しますよね。そりゃ。

・細かい打撃や投げ、確反などで体力5割削る
・1チャンスで5割溶かす

ガドウ目線の1R分の配分はこんな感じっすか。
ただ、5割溶かせる1チャンスが来るかどうかは解りませんし、極論「2Bで10割削る」でも構いません。
相手の状態(人/獣、獣化ゲージ貯蓄量)なども見つつ、まあダラッと戦いましょー

 

■主力技

まず削りに使う方。
人間時に使うモノも併せて使っていきますが、獣化中しか使えないモノを先にピックアップ。

 

・B始動の連携

Bは発生の早い上段引っ掻き。
ここからB,B…(中段)やB,2B(下段)という連携に派生できます。
2発目は中下どちらに派生させてもキャンセル可能。
固まる相手はG止めからの投げ、反撃潰しの236K、バクステ狩りの236Bなどなど
ディレイもけっこうかかるので、露骨にギリエス狙ってくる相手にはタイミングをずらしてやりましょう。

 

・2B

主力オブ主力の下段技。
2D格ゲーでいう中足みたいなモノで、前進しつつリーチが長い下段引っ掻きを出します。
バクステからこれの先端を当てていくのがガドウの基本戦法。

ヒットさせても不利なので、ヒット後の距離が近いと下段投げで反撃を受けます。
これをしつこく狙われる場合は2B中に投げ抜け(G押しP+K連打)を仕込んで対処。
それ以外は基本最速のバクステで何とかなると思ってOKです。
最初のうちはバクステ~G停止→2Bまでを1セットにしておくといいでしょう。

こちらのバクステを追える選択肢をパナされる(深龍の肘など)に対しては、
2B→伏せなんかも混ぜていきます。
また、2B→バクステを読んで相手もバクステして距離をとってくる場合は、
2B→2Bや、2B→ダッシュ攻撃/投げ、直接の236Bなどで対処します。

気を付けたいのがマーベルの8Pのような小ジャンプ系の技。
こればかりはもう警戒しろとしか言えないのでアレですが…

2B→バクステ→2B…の繰り返しに慣れてきたら、バクステ中に相手の動きを見るようにしましょう。
大技を空振っていたら、バクステ後に2Bを出さず素早く反撃したり、ダッシュから択に行ったりします。

 

・6B,B/6B,2B

GB付きの貫手から始まる連携。
初段でGBが発生すると2発目がほぼ確定する上、6B,B(c)214Bから5割ゲットできます。
ただし2段目は発生が遅く、初段HG後にいろいろな手段で割り込み・回避されるため、
時々6B,2Bも混ぜていきましょう。

GA殺しとして使うのがベタなのですが、中距離から2B主体で攻めていると
相手もGAを使ってくれなくなる(=利用価値がそれなりに減る)のが残念な点。
普段Pや6Pなどの軽い上中段で攻め込む所(=GAを相手が選びやすい所)で
いきなり出してやるのがイイ感じかなぁ。

6B,Bキャンセルからの最速G止め後はガドウ大幅有利になります。
ビカビカ光っていきましょう。

 

・66B

中段の頭突き。
NHでよろけるので、キャンセルからの214Bで5割溶けます。
崩し・確反のどちらにも超役立つ重要技ですね。

他のキャンセル対応技と違い、1クッションでキャンセルからの攻めに持ち込めるのがイイ所。
基本は214Bでキャンセルしてヒット確認からコンボを決めていき、
相手が固まること前提で最速G止めから投げてやったり、
ギリエスさせて236Kで反撃を狩るなどなど、オラオラするのに向いてます。

 

・236B/214B

236Bは低姿勢から飛びかかる打撃投げ。
GB属性+技後しゃがみ姿勢なので、反撃をきっちり決めてこない相手には多用できます。
しかし、確反が重いキャラ(浮かせ技が決まるアリスやモグラ、下段コマンド投げ持ちのマーベル・スタン)には
この技を誘われることも多いので、その辺は相手を見て出す頻度を変えていきましょう。
中距離でのギリエス・バクステでのスカ確反として超お世話になる技。

214Bは大振りなアッパー。
コンボパーツとして使う他、相手の投げを読んだ時の最善の暴れ技にもなります。
また難度は高いですが、ギリエスやバクステで大技をスカした後のスカ確や、
大振りな下段攻撃への確反として決められるようになると、とてもラクが出来るようになります。

 

・G-ボンバー (獣化中に236236B)

切り札的存在のビードラ。
使う=獣化を解除するなので使う局面は限られますが、投げ抜け不能という特性も込みで
「獣化を維持した方がいいロア3の世界では珍しい実戦向きのビードラ」と言える技。

「ガード抜けに弱い」という欠点を解決する最善の崩し手段であり、(獣化は解けますが)
「投げ抜け不能の上段投げ」なので確反にも大活躍しますし、(獣化は解けますが)
よろけ誘発技から連続技にしたり、キャンセル~G止めからの当て投げに使ったり。
ガドウの痒い所全てに手が届く、孫の手めいた技なのです。

 

■人間時でも使えるが、獣化中に強化される技

・6P,K

肘からのハイキック。
連続ヒットするので、人間時でも立ち姿勢技への確反で使える技でした。
獣化するとハイキックで相手を浮かせるようになるので、6P,K(ac)から8Kや8B,236Bが決まるようになります。
※ただし8B後の236Bは受身から回避される
立ち姿勢の技への確反はP,P,6Pがメインなのですが、ダメージを稼ぎたい時はこちらも使っていけるとイイ感じ。

 

・66K/P,P,6K

獣化によりエアキャンセルが可能になるので、膝NHからエアコンボが確定します。
214Bほどの受身不能時間は無いので、66K(ac)エアB,Bなどでお手玉補正切りコースに行きましょう。
「発生20F未満でNHからエアコンボが確定する突進中段技」と考えると、割と狂ってるのが解ると思います。

 

・伏せK/伏せB

伏せKは人間時と性能は変わりませんが、エアキャンセルができるのでCH時のリターンが大幅増加します。
エアキャンセルまで入れ込みつつ振りましょう。
伏せBはリーチがそこそこ長い下段引っ掻き。
よろけを回復されると当て不利になりますが、伏せKと合わせて簡易中下段二択を迫れます。

 

・叩きつけ技各種

人間時はダウン追い討ちに236Kを使っていましたが、獣化すると236Bが使えるようになります。
体格によって決まりやすさは異なりますが、与ダメにかなりの差が生まれるので、できるだけ決められるようになりましょう。
キャラ限定はwikiのコンボのトコで触れてます。


技並べるだけで長くなっちまった。
立ち回りは次回。
次で終わりか、その次にG-ボンバー講座やって終わりかのー


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