雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

ガドウ論 (2)

2017年10月15日 | Bloody Roar 3

昨日の続き。
予告していたように、人間時の立ち回りについて。
上手く書けりゃいずれwikiにも反映させるかもしれん。

 

■基本的な狙い (獣化ゲージが無い時)

前回書いたように、器用系なんで一通りのことはできます。
人間時に使う主力技を個別に見ていきましょー

 

・メイン中段/下段

中段は2・3発目にキャンセルがかかる6P,P,Pが使いやすいです。
まずは6P,P(c)コマンド技からのG止め投げと、6P,P,P出し切りでの暴れ潰しを覚えましょう。
6P,P,Pからはキャンセルして236Kを出していくといいです。(ギリエスされても反撃を潰しやすい)
あるいは最初から最速でG止めしておき、バクステや伏せなんかに連係させても構いません。

対になる下段は、至近距離であれば2Kがそこそこ使いやすいです。
CH時はよろけを誘発するので攻め継続、NH時は微不利なので伏せやGAなどの守備的な選択肢で。
至近距離以外ならスラことダッシュKがメイン下段になります。
早いし突進力あるしダメージ高いし…と主力オブ主力。

 

・投げ

人間時のガドウの上段投げは、G止めからの追撃ができるようになっています。
G止めからコンボを決めた方がダメージ・獣化ゲージ増加量ともに高くなるので、
しっかりコンボを練習しておきましょう。
また、投げはボタンを完全同時で押さないと出せないので、投げミスでの6P/6K漏れのフォローに
6P+K>素早く6K/2K(6Kが漏れた時に6K,6Kや6K,2Kが出る)等を入れ込んでおいてもいいです。

 

・割り込み/反撃

ギリエス・ガード後の割り込みや反撃には、(スタン以外に)NHで連続ヒットするP,P,6Pが使いやすいです。
Pがスカるしゃがみ姿勢の技に対しては、ギリエス仕込み236Kが安定します。
反撃が難しい!という時は、その場から6P,Pと2Kや歩き投げで二択をかけに行ったり、
距離が遠ければダッシュからの投げやダッシュKなんかも十分有効です。

隙の大きい技には4P,Pからのコンボを狙っていきます。
足位置やキャラ限定はありますが、面倒くさければ2発目をキャンセル~G止めしてそのまま攻めても構いません。

伏せで相手の攻撃をスカした後は、伏せKでの反撃が基本。
意外と隙が少ないので、スカ確認せずに撒いても構いません。
NH時はよろけて有利、CH時は浮くので、浮いた相手をP,Pや6K,K,Kで拾ったり、
受身を想定してダッシュから攻めたりします。

 

・ぶっぱ

ぶっぱの要になるのが膝こと66K。
微不利時のバクステはGでの急停止までセットで入れ込んでおいて、その後ノールック66で突っ込んでいきます。
動いていたらK押してドカン。遠ければダッシュKに化けることもありますが、それはそれでヨシ。
これも投げ同様、66~Kの後に6K/2Kを入れ込んで、ミスした時の保険にしていきます。

また、P,P,6Kで66Kと同じ膝がP,Pから出せます。
相手のガードの上からP,P→投げとP,Pディレイ6Kで簡易二択になるので、
これも適度に見せて黙らせたいところ。

露骨な下段を読んだら8Pを合わせて行きます。
NHでバウンドするので、236Kでダウン追い討ちするのが安定コンボ。

 

長々と書いてるけど、端折って書くと以下の感じ。
・近距離は6P~と2K、歩き投げで崩す
・中距離はダッシュから攻める
・微不利を背負ったらガード抜けを軸に、ぶっぱやギリエスからの切り返しを狙う
・確反はP,P,6Pや236Kなど。無理せず二択を仕掛けてもいい

 

■苦手なモノは拒否してしまおう

ガドウは重量級のパワーキャラで、打撃の振りが重いのが欠点。
同じ重量級でも、スタンは上段/下段コマンド投げに加えて高性能な2PやGAを持っているので、
実質最も小回りの効かないキャラと言えてしまうのです。

そのため、近距離で回転の早い連携などで押されるとかなり苦労します。
そこで役立つのが早く長いバクステ。
一点読みの突進技以外はだいたいスカせるので、積極的にバクステで距離をとって仕切り直しましょう。
バクステはGでの急停止までを1セットにして、大技が空振っていたら素早く反撃したり、
連携を出しているようならギリエスを狙ったり、様子見されていたらダッシュで攻めたり。

中段・下段・投げ、どれも見ようと思っても見えないモノがほとんど。
それなら拒否してしまえばいいのです。

注意点。
ダッシュ攻撃や深龍の肘、あるいはガドウの236Bのような突進技に対しては、バクステはあまり機能しません。
ただ、こういった攻撃は殆どが中段攻撃なので、バクステ読みで突進技を多用されるのならば
伏せでスカしてやったり、素直にガードして反撃する方がいいこともあります。
というか肘なんかはどこか触った所で追い払わないとダメですからね。

 

■獣化絡み

獣化ゲージは基本的に「相手にダメージを与えると多く増加」します。
ガドウの場合は元々の火力が高いので、コツコツ打撃を当てていけば割と早くゲージが溜まります。
例えば、ギリエス→236Kだと5セットでゲージが1本、投げG止め→4P,P(c)236K→ダウン追い討ち236Kだと2セットで1本分。
1チャンスでの増加量が大きいので、獣化自体はすぐに出来るようになるのは強みです。

獣化ゲージが溜まったら、次は獣化するタイミング。
すぐさま獣化してもいいのですが、基本は相手に合わせて獣化するでOKです。
言うなれば獣化の後出しですね。
人間のままでも装甲が高めなので、人vs獣でも多少は粘れるのも良いところ。

先出しで獣化する時は、1回の獣化で1ラウンド先行を目標にするといいかと。
1R目を獣化して先取、2R目で獣化解除されたらゲージ溜めつつ死、3R目を万全の体勢で取りに行く…という具合ですね。
獣化後は1.5倍の攻撃力補正の乗ったコンボの火力が高く、
使いやすい/欠点を補える技が増えることや、奥の手のG-ボンバーの存在もあるので
相手の獣化を解くのはそこまで難しくありません。
ラウンドごとに状況を整理しつつ、落ち着いて相手を仕留めにいきましょー

 

次は獣化中の立ち回りについて。


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