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本当にしんどいのか

2017年07月07日 | Bloody Roar 3

ユーゴは対策されると本当にしんどいのか。
というお話。
個人の考えが濃くなってるんで、あんまり真面目に読まないでねー

■ボッしゃが対策

強力な上段コマンド投げであるクリンチへの対抗策その1。
ユーゴは「それなりに発生が早く、CH時に立ちよろけを誘発する中段技」を多く持ってるんで、
考えなしにしゃがみ姿勢技で暴れても、あまり良い結果を招きません。

・人間時から使える3Pや6K
・CHで浮く+連携からも出せる2B

ユーゴ側にもちゃんとリスクはあるんだけど、振らなきゃいけないレベルの中段がこの3つ。
この「CHが痛い中段」に加えて、ユーゴは打撃全般がコンパクトになってるおかげで
他キャラの似たような技を食らった時と同じ技で暴れても、ユーゴ側が勝ちやすいです。
(立ち技同士ならって前提が悲しいけど)


んで、この3つはあくまで「CHだと痛い」ワケで。
NHだと痛くないので、クリンチの裏択として使うのはあんまりイケてないと。
CHとれる内はガンガン使っていいんだけどな。
なので、「暴れを捨ててクリンチを待つ」のが対策その1のボッしゃが。


ボッしゃがに対してユーゴ側は何もできない…なんてコトはなく、
・ぶっぱ4B
・ぶっぱ66B
なんかで対抗はできる。
さっき挙げた暴れ潰し3つと比べるとリスクはそれなりに上がるんだけど
どっちも発生がクッソ早いので、実際クッソ有能なのですよ。

細かい打撃だと、6Pを中心にした派生で削ることもできるんですが、
止めても状況悪い、出し切っても状況悪いと、行くも戻るも地獄な状況です。
(それでも使うなら)ユーゴ側はディレイや派生をフルに活かして、
防御側はハンパな暴れを我慢して、バクステで距離とったり、1発もらってからのボッ立ちなんかで
それ以上傷口を広げないようにすると。

1発食らってからその後に対処できる6P連携よりは、
電波受信4Bや66Bを増やしてもいいんじゃないでしょうか、という普通のお話でした。


■伏せ対策

必死こいてパナす66Bやダッシュクリンチに対して有効なのが伏せ。
特にジェニーや毒島なんかはここから大ダメージを奪われるので、
フリッカー二択以外の二択はリスク>リターンになる…と思っていい。

ただ、どのキャラでもそうなんだけど「伏せは見てからどうこうできるモノではない」って点。
ここはしっかり抑えておきたい。
伏せ対策っていうのは対処法じゃなしに、予防策なワケですよ。
「立ちガードなら崩せるし、伏せならCHでダメージ高くなる」って考えで置いておくもの。
決して「見てから潰す」じゃなく、「あ、こいつ伏せるな」って感じたら下段出すとか、
そういうモノなんですよ。たぶん。


んでユーゴの伏せ対策といえば3Bです。
振ってる方は重いと思うかもしれんけど、これガドウの2Bを少し弱くしたような性能の技なんで、
下がり+伏せ予防には十分すぎる性能なんですよ。

ユーゴ3B … 発生17F、ダメージ15、硬直差-17F/-11F/-6F/-3F
ガドウ2B … 発生15F、ダメージ16、硬直差-14F/-8F/-4F/-2F

ガドウの2Bがどの程度やっかいな技かってのは、振られている人間ならよく解るハズ。
伏せ対策としても、66Bを警戒させた後の削りとしても全然使っていけますよ。
怖いのはギリエスぐらいのモンやと思うしなー

もう一個の強みが、「伏せCH後の状況がとても良い」ということ。
距離が開いてユーゴ+12Fなので、ここからのダッシュ攻撃は(ちゃんと出せれば)打撃で割り込まれることはありません。
クリンチ含めて完全三択です。
これは3Bが優秀というより、ダッシュ攻撃が優秀だから成せる技ではありますが、
そんな感じで、他キャラの予防策よりもヒット後の状況はかなり良いんです。

もちろん獣化中にしか使えないって欠点はあるけど、
どのキャラも人間時に伏せに対してリターンある行動ってのはそうそう狙えんのです。
強いて挙げるならスタンがイケてるかな?ってぐらい。
獣化中でも「しっかり伏せ読んで当ててリターンが激ウマな下段」ってのはそう無いので、
3Bは狙う価値ある伏せ対策の下段なんです。本当に。


伏せ対策その2…とはちょっと違うかもしれんけど、1P,2Pも優秀です。
・ギリエスできないと反撃が難しい
・ユーゴ側は初段止めと出し切りで(ある程度だけど)隙をカバーできる
・初段止めと出し切りのどちらからもコンボが確定する

崩しや暴れで狙う時は、リーチの短さゆえに下がりでスカされるのが致命的な1P,2Pですが、
伏せはその場から動けないので、ちゃんと読んで出す分にはリターンクソデカい伏せ対策になります。
よく食らうオレが言うんだから間違いない。

硬直の軽さ(軽くはない)のもセールスポイント。
投げ抜けだけ入れ込んでおけばコマンド投げ持ち以外はどうしようもないことが多い。
初段止め・出し切りに両対応できる痛い反撃なんて、全段投げ以外は無いと思っていいです。
初段止めはダウン奪うのが関の山、出し切りはギリエスされない限り大丈夫って思っていいと思うよ。

考え方の問題だけど、人間時のクリンチはP派生~コンボが確定しとらんワケで。
その点、1P,2Pはそれなりに安定してコンボいけますし。
ユーゴが人間の時はクリンチよりも1P,2Pを警戒すべきなんかもねーとか。


4Kも存在はイヤ。
1P以上に密着じゃないと機能しないけど、これも伏せCH時の状況が美味しい。
人間時はダッシュKからクリンチ狙い、獣化中は4Bや66Bがお手軽追撃で確定。
壁際ヒット時は4K(伏せCH)>伏せBが難しいけどウハウハ。
NHでも五分なので全然問題なし。


こうやって見ていくと、「立ちガード崩しと伏せ予防を兼ねた下段」としてはロクな下段が無いけど、
伏せを一点読みして出すぶんには十分すぎる技が揃っているんでは無いでしょうか。

■総括な

ユーゴ「クリンチ決めるで」
ワイ「なんやこのクソ技!」

ワイ「しゃがみ姿勢技ならクリンチも怖くないで!」
ユーゴ「ほな6KでCHとるわ」

ワイ「暴れたらあかん…ボッしゃがや…」
ユーゴ「66B美味しいです^^」

ワイ「もうこうなったら伏せや!伏せしかあらへん!」
ユーゴ「3B決めてもう一回オレのターンな」

ワイ「あかん…どないしたらええんや…」
ユーゴ「ガン下がりはダッシュクリンチで乙」


もちろんここまで上手くは運ばないハズですが、クリンチ対策ってのはそこまで絶望的では無いよと。
どれもそれなりにリスクのある技を、ピンポイントで読んで決めて…の話ですしね。
捌き切る自信があるなら、対応型というか待ちスタイルでクレバーな立ち回りもアリなんでしょう。
でも、こういったユーゴ対策(というかクリンチ対策)的立ち回りへの対応策は意識して損はないと思うのですよ。
待てるキャラに体力リード奪われた時なんかは、ユーゴの方も攻めしなきゃいけないし。


3日くらい?ユーゴのことをダダッと書いてきましたが、僕のユーゴの評価はまあこんな感じです。
「弱くはない→まあ強いよね」ぐらいには評価上がったかなぁ。
でも自分で使ったら人エアK,Kやフリッカー4Pとかで遊んじゃうんだろうけどね。
愚痴垂れるほどキツくはないから、真剣にロア3やりたい人には向いてる…と思いますよ。このキャラ。