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2017年07月29日 | Bloody Roar 3

なんか久々の更新。

 

今日の対戦会はユーゴとシオンの組み合わせが多かったのです。
ロア3の中でも随一のリーチを誇るシオンと、ダッシュからの高速じゃんけんが強いユーゴ。
お互いに学ぶべきトコを学べばwin-winなハズなので、まとめて見ていきましょう。

 



ユーゴの3B(下段の引っ掻き)とシオンの1K(超リーチの下段回し蹴り)が
お互いギリギリでスカる距離がこちら。
逆に言えば、「相手が前に出てきた時にギリギリで引っかけられる距離」となります。
以下、ユーゴ側が3Bをヒットさせた後の選択肢をA・B・Cに分けて解説。

A. 3B → バックステップ → Gで停止 → ダッシュ

ユーゴは3B後にバックステップを入れ込んでおいて、シオンの反撃をスカしたらダッシュで接近します。
バックステップはすぐにGボタンを押して急停止させて、この間にシオンの動きを確認。
どんな技であれ、何かしらかの技を出していればすぐにダッシュで突っ込みます。

バックステップでスカした後の反撃は、別にダッシュ攻撃でなくても構わないのですが、
・ユーゴのダッシュ攻撃は早くて突進力がある (ダッシュPとダッシュK)
・ダッシュKがヒットした時のよろけにコマンド投げが半確定する (頑張ってよろけ回復すると確定しない)
こういった理由もあり、ダッシュ攻撃で切り込んでいくのがベターだと思います。

 

ではシオン側はこのバックステップ→ダッシュにどう対応するか。

積極的にダメージを奪いに行きたい時は、ほんの少し待って236Bを置いておくのが有効です。
ユーゴ側はバクステ→停止→ダッシュまでほぼ入れ込むので、
リーチの長い突進技である236Bを置いておくと(特に僕みたいなアホは)、
嬉しそうに突っ込んで来て浮かされます。
もちろん、ユーゴがダッシュしていなかった時はG止めでのフォローを混ぜることも忘れずに。

B. 3B → 伏せ

A.へのシオン側の対策は236Bが有望なのですが、この対策への対策が「ユーゴが3B後に伏せる」になります。
伏せ動作中は上中段打撃をスカせるという特徴があるので、
・超リーチの236B
・リーチの長い6B,B(c)236P
・同じくリーチの長い3B(c)236B
こういった「食らうと痛い」中段の選択肢をスカせる点が大きいです。
スカしたら浮かせ技の伏せBで反撃。

ただし、伏せは下段攻撃に弱いという欠点があるので
伏せたところに1Kを出されると、ちょっと困ります。
なので、この3B→伏せを狙うなら「ある程度A.の選択肢で1Kや2Kを抑制してから」が良いと。

 

ではシオン側はどう対応すればいいか。
「シオンも歩いて距離を詰めて、伏せに2Kを刺す」というのが1つ。
6入れっぱで歩いてギリエスを狙いつつ、2Kが当たる程度の距離まで近寄ったら相手の出方を窺います。
その後は2Kで伏せを潰せればイイのですが、伏せBをブッ放されると2Kを潰されるので、
基本は様子見でいいと思います。 (特に人間時は)

この「歩いて距離を詰める」選択肢はA.のバクステ→ダッシュにも(ある程度)対応できます。
ユーゴがバックステップで下がるのは「シオンがその場から出す牽制をスカす」のが目的なので、
シオン側が技を出さずに距離を詰めてやれば、また(ほぼ)元の距離で仕切り直しになるワケですね。

 

もう1つのシオン側の対策が、「バックステップで距離をとる」というもの。
ユーゴ側がとるA.のバクステとB.の伏せはどちらもシオンの切り返しをスカして攻め込む選択肢です。
なので、シオン側が切り返しを放棄して距離をとってやれば、
ユーゴのバクステ・伏せは徒労に終わることになりますね。

お互いがバクステを選択した場合、ユーゴはかなりダッシュしないとダッシュ攻撃が届かない間合いになります。
んで長距離ガンダッシュに対してはシオンは落ち着いて対応できるんで、コレはコレで良い選択肢。
ただ、壁を背負いやすくなるんで乱用は禁物。


さすがにこれだけ距離があれば、6Pなんかでもダッシュを止められます

 

C. 3B → ダッシュ

ユーゴ側3つ目の選択肢ですね。
上に書いたように、シオンがバックステップで距離をとるのは安全策オブ安全策で割と効果的です。
その安全策に対してリスクを負わせようとすると、ユーゴ側もバクチ的な選択肢をとることになります。
それが3B後のダッシュというワケです。

3B後のダッシュは、シオンが236Bや1Kなんかで切り返してこなかった時しか通らないといってもいいので、
ちゃんとその辺を抑制させた後に狙っていくことになります。

ユーゴに限って言えば、ダッシュからの三択が他キャラよりも強い…というか、
クリンチ決めたら大幅な体力リードを奪えるって点が特に優秀なので、
できれば強気で狙って行きたいのがこのC.の選択肢なんです。
ただ、対シオン戦ではそのリーチの長さもあって、中距離からダッシュで距離を詰めたいところで
シオン側の牽制技が置いてあることが多いと。



まとめ

ユーゴ側の選択肢3つは、
1. バクステ→ダッシュ (リーチの長い下段対策)
2. 伏せ (リーチの長い中段対策)
3. ダッシュ (バックステップ対策)
この3つ。

シオン側の選択肢は
1. リーチの長い下段 (対ダッシュ・対伏せ)
2. リーチの長い中段 (対ダッシュ)
3. バックステップ (対伏せ・対バクステ→ダッシュ)
こんな感じ。


この選択肢はあくまで(自分のような)クリンチ決めたい欲張りなユーゴの場合のものなので、
実際の対戦では、ユーゴ・シオン双方にもっと細かい選択肢が生まれます。
…が、その辺は今回書いたようなパーツでじゃんけんが出来るようになってからでOK。
意識するとしないとでは大違いなので、意識しながら動かせるようになりましょうと。

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