ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

忘年会

2017-11-12 08:33:55 | 友達

11月11日(土曜日)
年々減ってしまった忘年会。サラリーマン時代は、12月になれば毎週のように忘年会が有りました。ここ数年はほとんど声が掛かりません。寂しいものです。
一日に枚方市の場末のスナック、「季遊人(キュート)」のママさんからメールが来ました。
「少し早いのですが、11月11日の6時から忘年会を行います。西野さんも来られますのでいらっしゃいませんか?」
同期入社の西野君。半世紀以上のお付き合いをしています。ここ数カ月顔を見ていません。元気な顔と、彼のカラオケの熱唱を聞きたいぞ。 「参加します。よろしくお願いします」
女房に学研都市線の三山木駅まで送ってもらい、長尾駅からトボトボと15分。お店に到着。
入ると今夜の会費5,000円を払います。徴収されている方は、元会社の知り合いです。
後期高齢者になっても、世話好きは変わり有りません。見習いましょね。
座る席には、名前を書いた紙が張り付けて有ります。 「こっこっこ」と鶏じゃなく、西野君が鳴いています。カウンター席の右端に、偉そうな顔の西野君が手招きします。
開口一番、 「生きていたか!」。顔の色艶も良く、元気そのものようです。
二度手術をやれば、亡くなっていても不思議では有りません。先立たれた、「女房の分まで生きるぞ」の執念が実っています。カウンターの上には、食べ物の大皿が所狭しと並んでいます。

せっせと口に運びましょうね。飲みながら食べながら、久しぶりの西野君との会話が弾みます。人生生きてナンボ。酒が飲めなくなればお終いだ。
しばらくすると、西野君の元職場のシンムラ君が隣に座りました。新村君は山梨県甲府出身の、勤勉を絵に描いた男です。定年後、西野君が働いていた会社にスカウトし、今ではこの男なくして会社の隆盛は望めません。
年間休む日は数えるほどで、仕事が大好き。夜は、「ウィスキーを飲んで、10時に寝る」と聞いて、流石現役のマジメ人間の鏡です。
ぼちぼちカラオケタイムの時間です。今夜は、歌上手の方が多く見えています。

奄美大島出身の”さちえ”さん。後期高齢者ですが、民謡を唄えば聞き惚れます。貝殻節を唄ってくれました。

私も帰りに1曲と、沖縄民謡「島々清しゃ」を唄いましょうね。
しかし、長らくカラオケで唄っていなければ声が出ません。恥ずかしい限りです。
ビールはジョッキで7杯ほど飲んだ気が致します。しかし酔っ払うわけでも無く、シャンとしています。良い酒を飲んだ証だ。珍しく9時40分過ぎに腰を上げました。帰りに残っている美味しい料理を、パックに入れてもらいお土産です。
 明日の朝にいただきましょう。ママさんマスター、今夜は楽しい忘年会でした。有難うございました。

コメント
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