ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

和歌山へ”九度山の柿”を買い出しにレッツゴー!

2017-11-11 00:19:41 | 果物

11月10日(金曜日)
柿の生産量の日本一は和歌山県。
九度山(くどやま)の富有柿が日本一と言われています。
二十世紀梨に例えれば、鳥取県湯梨浜町東郷のものが一番美味しいと言っていると同じこと。
雀友の燻製博士から、「10日に九度山に柿の買い出しに行くけど、あんたも行きませんか?」のお誘いが有りました。
昨年九度山の富有柿を食べましたが、これがいつも食べている柿に比べ美味しいのです。一味違うと言うのは、このことだったんだ。モチロン返事は「行きます」。9時前に家を出て、11時前に燻製博士の実家へ到着(約2時間)。
柿の買い出し参加者は、燻製博士を含めて5名です。「道の駅 柿の郷くどやま」へレッツゴー!。途中、柿の販売所に立ち寄りましたが、これはお買い得のようなものは見当たりません。何か一つでもと吊るし柿用の柿(500円)をお買い上げ。「道の駅 柿の郷くどやま」到着。

各人思い思いの物を買っています。
私は野菜、柿のアレコレをお買い上げ。「道の駅 柿の郷くどやま」は、土日は大勢のお客さんがお見えになるようで、駐車場は満車になるとのこと。今回も車のナンバーを見れば、和歌山県外も多いですね。
昼食は紀の川市、「道の駅 青洲の里」でバイキング(1、380円)を食べるを予定しています。途中にある、紀の川市農産物販売所「ふうの丘」に立ち寄り、またまたミカン、柿をお買い上げ。
買いたい物は買ったので、残るは食べるだけ。「道の駅 青洲の里」のバイキングは、制限時間1時間。

1時間は長いようで短い時間。食べ終わってもまだ30分残っています。
食べてやるか。どなたも最後の3品ほどプレートに取って来ます。味付けがよろしいようで、皆さん美味しいの評価です。
信州長野の、斎藤ホテルのバイキングを食べて帰ったばかりなので、ついつい比較してしまいます。値段が元々大違いなので、比較するのは可愛そうと言うか、比較してはいけません。どなたも沢山食べて、元は取ったようです。
帰路は高速道路オンリーで、ノンストップで帰りました。
燻製博士は、お土産に「天野の卵」1パック持たせてくれました。お世話になりながら、有難うね。
買って帰ったミカン、富有柿もとても美味かった! 往復の高速道路料金はバカになりませんが、美味しさの方が勝ります。

【参   考】
1.柿の生産量
1位  和歌山県  47,000 t
2位  奈良県  32,600 t
3位  福岡県  22,400 t
4位 愛知県  14,400 t
5位 岐阜県  13,800 t
6位 新潟県  11,900 t
7位 長野県  10,700 t
8位 愛媛県  10,400 t
9位 山形県  9,620 t
10位 山梨県  6,550 t

2.九度山の富有柿が日本一と言われる理由に次の4つがあげられます。
その1
清流紀の川の水の流れが上昇気流となり、高野山麓から繰り出す冷気と相交わってたなびく雲海を造り、日中と夜間の温度差を自然の力で作り出す気候風土と環境の良さは、他の生産地には真似のできない立地条件にあります。
その2
地形は、朝日の出る東の方は開け、かたや西の方は大きくて壮大な雨引山に囲まれている丘陵地に位置し、朝から夕方までの日照時間が長いため、熟度・糖度が上がります。
その3
九度山周辺は、本州最古の地層三波川層が東西に走り、それに御荷鉾層(みかぶそう)と秩父古生層が入り組んでいます。この三波川層は表土が深く粘質で、非常に土壌が良いため、この地帯から生産される柿は品質が優れて味がよく、姿が整って美しく日持ちが良くなります。
その4
九度山の柿生産農家は皆勤勉で、柿を愛情たっぷりに慈しみ、真心を込めて育てあげた果実は姿・色・味良しの三拍子揃った絶品です。

コメント
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