ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

爽やかな味 ”ムベ(郁子)”を食ったドー!

2016-11-11 21:23:45 | 果物

11月11日(金曜日)
畑の柵に這わせている「ムベ(郁子)」。

畑で作業していると、通る人が「アケビですか?」と尋ねるのは毎度のことです。その都度、「これはアケビではなく、ムベと言います。アケビは割れますが、これは閉じたままです」。
「食べられのですか?」 「アケビと同じようなものですが、アケビに比べ甘さが少ない感じですね」
紅紫色に色付いて来れば、ボチボチ食べごろです。例年食べごろは、11月に入ってからです。触って抑えて見れば凹みます。これは食べても良いのサインです。一つ味見してみましょか。

半分に切り、アケビと同様に種の周りをしゃぶります。

ほのかな香りと、爽やかな上品な味が致します。
ゴミ捨て場にたたずみ、口に含んだ種を「クチュクチュぺ!」と種を飛ばします。
今年は昨年よりも多く実が生っています。100個以上有りそうです。
食べてみたい方は手をあげて!味見してもらいましょうね。

【参  考】
昔、天智天皇が滋賀県近江八幡市の方へ行幸されたとき、8人の子をもうけた健康そうな老夫婦に出会った。「何故長寿なのか」と尋ねたところ、「この土地に生る珍しい果物を毎秋に食するのが無病長寿の秘訣です」と答え、だ円形の赤い実を差し出したそうな。その実を口にした天智天皇は「むべなるかな」(なるほどもっともなことである)と得心したといい、その後献上品となり、以後この果実をムベ(郁子)と呼ぶようになったと言い伝えが有ります。

コメント
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