住職の葬儀

１１月８日（火曜日）
６日の夜間、車で帰って来ると、家のそばで葬儀屋の車と遭遇しました。荷台には葬式関係の看板やらを乗せています。
近所の方で誰か亡くなったのかな？
近所であれば、親しくなくとも葬式に参列するのが当たり前。翌日電柱に亡くなった方の、葬儀日程の立て看板が立っています。ええっ！　龍福寺の住職が亡くなったって・・・・。畑仕事をしていると、にこやかに話しかけてくれる住職。
体格も良く元気そのもので、年齢的に言えばまだ８０歳手前です。
８日６時通夜、表葬９日１２時半～２時。
我が家も明治の半ばまで檀家でした。途中から神道に宗旨替えするも、数年前まで寺に墓が有りました。
住職の葬儀に行くのは、初めてです。それこそ人生で、１回あるかないかでしょう。住職ともなれば、さぞかし多くの方がお参りに行かれるのは想像出来ます。
通夜は６時からなので、１０分前に雨の中、傘を差して出かけました。寺まで我が家から歩いて１～２分。
わおっ！　大きなテントが二つ設置されていますが、中に入れません。テントの中は暖房の機械が二つ稼働しています。今夜は寒く、傘を差しての立ちんぼは応えます。
式が始まり、２０分後に焼香の順番が回って来ました。焼香台は４つ有ります。
お坊さんの読経なか焼香します。
一体何人のお坊さんが読経しているかと、坊主頭を数えて見ました。
次の方の焼香が有るので、正確な数では有りませんが、１０は数えることが出来ました。　
今までの葬式で見たのは、多くのお坊さんがいると言ってもせいぜい４人。
会葬御礼を見れば、　龍福寺　第三十世　住職　苗村良治　と書かれています。
さすが歴史あるお寺です。明日は表葬。ご冥福を祈って送りましょう。
合掌