ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

第33回全国都道府県対抗女子駅伝”大阪優勝おめでとう!”

2015-01-11 23:49:46 | スポーツ

1月11日(日曜日)
第33回全国都道府県対抗女子駅伝は、西京極競技場をスタートし、宝が池を折り返す9区間42.195キロのコースです。

時折太陽も顔を出し、風もそんなにきつくなく気温10度で、絶好の駅伝日和と言っていいでしょう。戦前の新聞予想は大阪、兵庫、群馬が優勝候補で、京都は4番手くらいです。しかし京都は地の利があるので、優勝争いをしてくれるのではと期待しています。午後0時30分にスタートの号砲が鳴りました。

1区で飛び出したのは静岡。

京都は転倒したランナーに巻き込まれ10位です。これはえらいことです。優勝候補の大阪は15位。2、3区では愛知が首位。京都は2区で6位、3区で5位と順位を上げます。4区は今度は兵庫が首位。京都は変わらず5位。5区で京都は3位と面白くなって来ました。6区から京都は待望の首位に躍り出て来ました。「ヨッシャー!」7区も8区も1位で、アンカー奥野さんに連覇の夢を託します。2位は鹿児島、3位は大阪。9区のアンカーは10キロなので、ドラマの生まれる要素は十分あります。4キロ過ぎて、大阪の松田選手がトップ京都に並んで来ました。急激に追い上げてきたので、果たしてどこまで併走出来るか疑問です。
1キロのラップが随分と遅いので、これはトラック勝負を視野に入れた作戦かと思っていました。最後に勝つのは京都であろうと予想です。大阪と京都のマッチレースで、ゴールの西京極競技場へ。

ペースが遅かったので、兵庫、愛知も迫って来ています。残り100メートルの直線に入り、勝つのはドッチや?
大阪の松田さんがスパートをかけると、京都の奥野さんはついて行けません。

勝負有り。その差は1秒。京都の背中には、兵庫がこれまた1秒差で忍びよっていました。4位の愛知も兵庫とこれまた1秒差。結局3秒の中に4チームと、手に汗を握るまれに見る混戦で、面白い戦いでした。

大阪は暮れの高校女子駅伝で大阪薫英女学院高校が初優勝し、そのメンバーが勢いをそのままこの大会まで持続して、頑張った結果です。大阪の3区の中学生の高松さんにはビックリ。143センチほどの小柄ですが、美しいフォームでグイグイと走り、2位まで順位を上げたのが勝因の一つです。
大阪のアンカー松田さんのネバリには参りました。あの根性はたいしたもんです。
大阪チームの3年ぶり3回目の優勝おめでとう! 
京都は連覇は出来ませんでしたが、よく頑張りました。京都は実業団選手は唯1人。今回の最年長で、子持ちのママさんランナー39歳のベテラン・小崎まりさんお疲れさん。
いつもブービー争いの沖縄が1区で19位に入ってきてビックリ! 結局は43位でしたが良く頑張りました。
私の故郷鳥取は1区で47位と出遅れて最下位。最終区でようやく二つ順位を上げて45位。高校女子駅伝で上位の県が強かった今年の駅伝でした。

【成  績】8位までが入賞です。
1.大阪 2時間17分26秒
2.京都    17分27秒
3.兵庫    17分28秒
4.愛知    17分29秒
5.鹿児島   17分51秒
6.群馬    17分52秒
7.埼玉    18分06秒
8.熊本    18分44秒

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