ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

箱根駅伝”青学大 往路優勝おめでとう!”

2015-01-03 02:18:09 | スポーツ

1月2日(金曜日)
寝正月の楽しみはテレビでのスポーツ観戦です。元日は実業団のニューイヤー駅伝、正月二日は箱根駅伝です。
戦前の私の予想は、駒沢大学の圧勝です。2ヶ月前の全日本大学駅伝対抗戦では、箱根駅伝の約半分の距離ですが見事に優勝しています。その試合では2位明大、3位青山大の順位でした。
午前8時東京大手町をスタートです。1区間が約20キロあるので、どこでアクシデントが発生するか予想は不可能です。7年前には史上初めての3校が襷が繋がらず、棄権と言うことが有りました。棄権のほとんどは脱水状態に陥るか骨折です。
3チームが抜きつ抜かれつの接戦をしていましたが、最終の5区では駒沢大がトップで引き継ぎ、やっぱりかと観ていました。

所が箱根の山登りの途中から、馬場選手の様子がおかしくなってきました。

あれよあれよと言う間に、青学大・神野(3年)選手がやってきて一気に抜き去り見えなくなってしまいました。どうした??馬場選手。ゴールまで後1キロになり、夢遊病者のようにもうろうとした状態に陥り車からは監督の声が飛び励まします。路上に手を付き崩れたときはこれまでか?と思いました。

襷を繋がねばの一心で、幾度も手を付きながら動かぬ足を前に運んでいます。やめとけ!と叫びたい心境です。ゴールまで数メートル。観る者をハラハラドキドキさせてくれます。最後は倒れ込むようにテープを切りバッタリ。

青学大のみならず、明大、東洋大にもかわされ4位に転落しましたが、何とかタスキは繋がりました。首位の青学大とは7分25秒の差です。復路の頑張りを期待しましょう。

青学大は創部98年目の初優勝です。これがドラマ。青学大往路優勝おめでとう!

先日新聞紙上で、スポーツライター玉木 正之さんが箱根駅伝の弊害を4~5つ列挙していました。
私はその通りと思いましたが、そう簡単には改善されるとは考えられません。91年の歴史はとてつもなく大きく、東の人間は、西の人間が何を言っているぐらいしか思わないか・・・・。誰かリーダーシップを発揮してくれ!

【参  考】
1.第91回箱根駅伝は2日、往路5区間(東京・大手町~神奈川・箱根町、107・5キロ)を21チームが参加して行われ、青山学院大が初の往路優勝を果たした。
◇往路結果(上位5位まで)
往路タイム
1位 青学大 5時間23分58秒
2位 明大 4分59秒差
3位 東洋大 6分49秒差
4位 駒大 7分25秒差
5位中央学院大 8分28秒差

2.玉木 正之(たまき まさゆき、1952年(昭和27)4月6日 )は京都府京都市生まれのスポーツライター。現在、桐蔭横浜大学客員教授(2009年より)、静岡文化芸術大学客員教授(2010年より)、石巻専修大学客員教授(2013年より)、立教大学大学院非常勤講師(2009年より)、立教大学非常勤講師(2010年より)、筑波大学非常勤講師(2012年より)。日本ゴルフ改革会議副議長。

 

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