「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

遊戯王文庫版感想 11巻

2008-12-30 23:11:47 | 遊戯王☆感想文
遊戯王の文庫版、全22巻購入記念企画!
「全巻の感想書く!主に社長の行動とセリフに注目!
ちなみに書くまで次の巻開封禁止!」


☆この色は社長のセリフ
☆社長のことばっかりになるかもしれませんが許してください。社長大好きなんです。
☆アニメ(DM)はBC編まで視聴完了。ドーマ編ちょっとずつ視聴中。ニコニコのエネコンMADでふつくしい社長に惚れて今に至る。
☆宝物はKCマグカップ(えー)。
☆海馬ランドトートバッグも予約しました(ええー)。

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11巻です!
表紙のBMG、やたらかわいいな~…と思ってページ開いたら!
ギャー!!タロットのイラストが、ついに社長だああああ!!
しかもこの…嫁の!描かれ方!!
解説にも身悶えしまくりでした…!!はあああああ…!!萌ええええええええ!!

昂ぶったままページをめくったら、いきなり社長だし!
「(ついに次世代決闘盤が完成した!
新たなる闘いの幕開けだ!
古の決闘者と石版の刻印が眠りし場所へ!
その朽ち果てた墓標に集え、決闘者共よ!)」

ひいいいい!!なんだこりゃ!かっこええええええええ!!
社長って演説とか絶対上手そうだよね!We can change!みたいな!(えー)

オープニングは社長ですが(この人いつもフライングしてる感があるなあ)、ストーリー的には前巻の続きってことで、遊戯があの石版と対面するシーンから始まります。
驚く杏子(そりゃ驚くわな)。
でも遊戯…闇遊戯は、一目見てこれが自分の姿だと確信する。
そしてこれ↓。
「古代エジプトの時代から、千年パズルに宿った失われた王の魂!
それがオレの正体だ!」

早!!!対面してから2ページで結論出た!!
何ページにもわたって、断固として否定してた社長と対照的すぎる…。
王様であることに…悩むとか…もしや、とかの迷いとかも…ないのね。
まあ…千年パズル持ってるし…それにまつわって色々あったし…「可能性としてはアリ」って思ってたの…かしら。前巻でバクラに言われたから、だけだったらどうしよう。

そして続いてこれ!
「(壁画に描かれたもう一人の男…。似ている……奴に!)」
王様の脳裏に浮かぶ、我らが社長の顔。
……そうかなあああああああ……似てるかなあああああ………。
いや、似てないってことじゃないんだけど…あまりにも手がかりが少なくない?
青眼いなかったら、社長だなんて思いつきもしなさそうなんだけどなあ…。
…以前の人形の時(文庫版6巻)といい、王様の目に、海馬はいったいどんな風に映っているんだろ……。

そこにイシズさんが現れ(現れるときの効果音「サ☆」だよ!素敵!)、記憶を取り戻すには七つの千年アイテムを集めることが必要だと言う。これから始まる闘いは、記憶を取り戻すための闘いとなるだろうと…言う。

美術館から外に出た遊戯と杏子は、そこで舞さんと再会。他にもデュエリスト達が大勢集まっている。何事かと尋ねる遊戯に驚きつつ、舞さんが教えてくれる。数日前にネットや雑誌?上で流れた情報によると、今日ここで大規模な大会の開催が発表されるとのことらしい。
…冒頭のアレが宣伝文句だったわけですね!社・長!噂もされてたそうですが、あんなん考えるの絶対社長しかおらんよね…。

そこに主催者、登場!(今、素で首謀者って打ちそうになった)
…つかこの、現れる時の演出イイ!
舞さんが遊戯に説明した後、モノローグで…あの情報を知らずにここに来たなんて、遊戯の決闘者本能はものすごい、って驚いてるんだよね。
で、次のコマ、ハッとした表情の遊戯。
一人だけ、振り向く。そこに現れたのが……海馬!
つまり、誰よりも早く、本能で好敵手の存在を感じ取った、と……
すげえー!すげええー!ライバルですね!立派なライバルですね!!ああなんだかうれしいなあ…!

「決闘者諸君、よく聞け…。
明後日、この街において…M&W決闘の大会を開催する!」

腰に手を当て、堂々と開催宣言。盛り上がる決闘者達!続いて大会の概要説明!
「決闘者の参加条件はふたつ!レアカードを含めた40枚デッキを用意すること!
そして…この次世代決闘盤を所有することだ!」

宣伝活動キタコレ!社長自らご苦労様です!
てか…ここのモクバがめっちゃかわええええええええ!
ドン!って見せる前のコマで、モクバが兄サマの腕に決闘盤はめてんの!

かわいすぎるううううう!!確かに最初っからつけてたらインパクト薄れるもんね!
これも社長の演出の一環なんでしょうか!

ここらへん、ポーズがいちいちかっこいい~!
「二日後…この街は、バトル・シティと化す!!」
やっぱり演説うまいよな!オバマにも負けないよ!たぶん。

レアカードハンターズ、グールズの魔の手が城之内に伸びたりしつつ…(←ひでえ説明だ)大会当日。
時計塔広場に集まった参加者たちに、巨大モニター上で大会の説明をする社長。
割と冷静・比較的丁寧にしゃべる社長っていうのは貴重ですが…なんていうか、…さすが社長、って感じ?多分こういうのも、嫌いでは、ないんだろうなあ…。大人数の前でしゃべる機会めっちゃあるやろうし…慣れてるんだろうなあ…。
しかしツッコミどころ満載ですよね!
最高なのが、決勝戦の場所の説明のとこ。
「フフ…オレも君たちと平等な条件でこの大会に臨むつもりだ…。よってその決勝の場所はオレさえ知らないのだ!」
…よう言うわ!
その表情、そのポーズ…どこまで「平等」という言葉を理解しているのか疑ってしまいますよ!
思いっきり見下してるじゃん!(モニターの位置的な意味でも)(アングル的な意味でも)
まあとりあえず…社長が楽しそうで何よりです!!(えー)
そして…バトル・シティ、開始!!


城之内って…やることなすことカッコイイ。腹が立つほどに…(えー)。
真の決闘者、のあたりもカッコイイし、エスパー絽場との決着のとこも…。
「絽場よぉ…。この街にはオレの仲間がいる…。お前にだって兄弟がいるじゃねえか…!
一人じゃねぇ奴は、強ぇんだぜ!」

ちくしょう!かっこいいぞ凡骨ー!

そして城之内の闘いが終了すると、久々に社長の出番です!
決闘者同士の揉め事が起こりそうになっているとこに、モクバ登場!
ホイッスル鳴らして、「警告ーっ!」とかめっちゃかわいい!
バトル・シティの運営委員会会長で、現場責任者らしい…すげえ。
揉め事の原因であるアンティ(賭け札)のカードを、中立な立場で判断・処理しようとするモクバに、荒くれ系決闘者がキレる!
そこに兄サマ登場ー!
「貧しい決闘者めが…。オレの弟を侮辱することは…海馬コーポレーションを侮辱するに等しい…。それなりの覚悟はあるんだろうな…。」
かっこええええ!でもめっちゃ怖ぇええええ!!
ていうかここのモクバもかわええええええ!!

兄サマの後ろに逃げ込もうとしてる!
いい…!これが、これが見たかったの!
弟溺愛の兄&兄サマめっちゃ信頼してる弟…これが海馬兄弟の正しい姿ですよ!(……)

完全に兄の後ろに隠れてから、
「あらら…兄サマのルールはおっかねぇぞ…!知ーらねっと!」
とか内弁慶なモクバ最高。いいんだよ!モクバはまだ小学生なんだからな!


モクバが、その荒くれ決闘者のアンティカードを兄サマに見せる。
「ほう…ダイヤモンド・ドラゴン…。よくこの程度のカードで虚勢が張れたものだ…。」
人をムカつかせる天才、海馬瀬人…。
しかしムカつかせるだけでは全然終わらなかった!
「(こんなカード、オレは三十六枚持っているよ…。)」
これも有名なセリフですね!なぜに三十六枚なのか…。
てかここの表情、結構色っぽくて大好きなんですが…

てか最初に見た時は、…カードを顔に近づけてるからキスでもしちゃうんかと思ったんですが!(脳みそ腐ってるな…)
破ります。次のコマでビリビリと。
またかよ!!アンタ!!
でもその後がまたかっこいい!
「どのみちこのカードは貴様の元には戻らんさ…。何故なら…
たった今、貴様に決闘を申し込むからだ!!」

大事な弟を侮辱した罪は重いのだよ!
…いや、単に神のカードを使いたかっただけかもだけど…(たぶんそれが正解)。

社長は、どんな相手でも全力で叩き潰すのがお好みのようですね。
そういや遊戯相手にも言ってたよな。最大限に発揮した力を、叩き潰してやる、って…。
ダイヤモンド・ドラゴンを破いた代償に、ジュラルミンケースいっぱいのレアカードで、相手にデッキの強化をさせる社長。そのすべてのレアカードと、「たとえ五十億積まれても手放さない」神のカードをアンティにするという社長。その条件に高揚する相手。意気揚々と決闘開始。

それで…この顔。このモノローグ。
「(ククク…神を見せてやる……。)」

すげー今更かもですけど…私はこういう表情が大好きなのです!!
怖い…けど目が離せない、的な!
普通、こういう表情って、悪役かヤンデレ(……)くらいしかしてくれないんですけどね…さすが社長!


神のカードの、圧倒的な力で…
愚かな…本当に、愚かな…決闘者を一人、文字通り叩き潰して。
でも、社長が見ているのは、…ただ、前。
前だけ。

「(残るは二枚!この街に隠された、神のカードを手に入れた時!何人もひれ伏す崇高なる神のデッキは完成するのだ!
遊戯…!オレの進む闘いのロードで待っていろ!!)」

ロード入りましたー…じゃなくって!
かかかか、かっこえええええええええ……!!!!
その背中、素敵です!ついていきます、社長!
ていうか本気で自分のもんにしてるよ!?イーシーズーさーーーーーん!!


マリク様…かわいいなー。顔が。(えー)
はやくおいで!童実野町…いや、社長のバトル・シティへ!(……)
行くぞー!!12巻!
…これでやっと半分かー…。

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10 Comments

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海馬が好きな人と聞いて (00110)
2009-01-06 23:37:27
通りすがりで、すみません。感想文最初から楽しんで読ませていただきました。

本編読み終わったら、Vジャンプで連載していた『遊☆戯☆王R』の単行本(全5巻)おすすめです。
(時系列は『決闘都市』編とその後の『ファラオの記憶』編の間です。)
海馬コーポレーションがペガサスの信者に乗っ取られた! ……といったお話で、海馬とモクバが結構活躍してます。
劇中での海馬のデュエルはそう多くないのですが、会社にかける夢への描写は海馬ファンなら一見の価値ありだと思いますよ。
ジュラルミンケースでのダイレクトアタックも健在です。

絵と話を書いているのは原作者さんのアシスタントさんの一人なんですが、メインキャラクターは原作に似せてくれてるので、社長はちゃんとカッコイイですよ。
(特に、遊戯の絵がどんどん上手くなるあたり感動ものです。)
デュエルの描写も最初のうちは不親切だったり薄かったりなところがありますが、話が進むにつれ、コマ割なんかとともに原作並みに成長していきます。
気が向いたら、読んでみてはいかがでしょうか。

いきなり出てきて、長々と失礼しました。
これからの更新もこっそり待ってますね。
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いらっしゃいませ! (オペラ)
2009-01-07 23:21:21
おお!Rは存在は知ってたんですけども、内容は全く知らなかったので情報ありがたいです!社長が活躍するとなると買わずにはいられないですね!!
ジュラルミンアタックが健在、に笑ってしまいました。社長…相変わらず…!

この文庫版全巻感想制覇の際には、是非買って読んでみようと思います。…いつ終わるかわからないですけども…。特に今は「半分終わった記念に最初っから読み返してみよう!」とかやってるのでますます進みません…。
でも一生懸命書きますので(社長のために!)、またよろしければ覗いてみてください。
コメントありがとうございました!
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まだ平和?なバトルシティ (ミナ)
2010-12-18 06:40:05
>ギャー!!タロットのイラストが、ついに社長だああああ!!
 いいなー・・・文庫版11巻も買っちゃおうかなぁ。解説どんなこと書いてあったのでしょうか・・・気になる!

>早!!!対面してから2ページで結論出た!!
 きっと今までの千年アイテムを巡る戦いを思い起こしてずっと考えてたんでしょうね!決して先に社長が「こんなの遊戯以外にありえないだろ、髪型的に!(意訳)」と断言してしまったので、くだくだ悩む過程が粉☆砕されてしまったわけでは!(・・・)
 闇遊戯が青眼使いの神官を社長だと感じたのは、それまでの闘いで少なからず因縁めいたものを感じていたからではないでしょうか。自分と社長の因縁と・・・もしかしたら青眼と社長の因縁も。

>割と冷静・比較的丁寧にしゃべる社長っていうのは貴重
 あくまで読者にとって、なんでしょうけどね。やっぱりあのテンションは決闘者モードだからであって、社長業務モードの時はそっちの方が普通なんだと思います。ノア編の「剛三郎から会社を奪うために、あえて自分側の情報を流した」というエピソードは、そういう「決闘以外での海馬瀬人」を示すためによかったと思います。やっぱりライバル・・・味方寄りのポジションなので、決闘だと自分から仕掛けるっていうよりは、相手の仕掛けたことに苦戦させられて、という展開の方が圧倒的に多いですから。設定的に確実に存在するけれど、見せ方としてなかなか出せない「策士」な面が見れてよかったです。
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タロット良いですよ~ (オペラ)
2010-12-21 03:37:56
でもこれって、イラスト自体は書き下ろしとかじゃないのかもしれません。なんとなく他の巻を見る限り…。あとタロット解説はいっつも(私にとっては)難解で、「???」って感じで読んでるんですが、比較的この巻のは分かりやすいような…(読み返しまくったからってだけかもしれない…)
「もし、女神との邂逅なかりせば、海馬の自我は肥大化して遅かれ早かれ自滅していただろう。」とか…、言葉が難しいんですよね…(←アホ)。かいこう…なかりせば…。

>「こんなの遊戯以外にありえないだろ、髪型的に!(意訳)」と断言してしまったので、くだくだ悩む過程が粉☆砕されてしまったわけでは!(・・・)
髪型的wwwwww
めちゃ笑いました…。本編読み返しても、笑ってしまう…。

>やっぱりライバル・・・味方寄りのポジションなので、決闘だと自分から仕掛けるっていうよりは、相手の仕掛けたことに苦戦させられて、という展開の方が圧倒的に多いですから。
そうか、味方寄り…そうですね!「相手の仕掛けたことに苦戦」って部分を読んで真っ先に思い出したのが何故か洗脳城之内くん戦でしたがあれ社長の決闘じゃなかった!(……)
乃亜編のあれは、展開的に最初はびっくりしましたが(お前はモクバを利用したんだ!な感じでしたもんね)、先を見据えた策士らしい話でしたね。確かにすごく貴重なシーンかも…!
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社長を考察(いつもそうじゃん) (ミナ)
2010-12-21 06:43:38
 ああ、21巻で獏良君が「書き下ろしなんてちゃっかりしてる」みたいに書かれてますね(笑)。
>「もし、女神との邂逅なかりせば、海馬の自我は肥大化して遅かれ早かれ自滅していただろう。」
「女神」とは青眼のことですよね?(違ったらどうしよう・・・!!)青眼と会わなければ、社長は社長自身として居続けることはできなかったということでしょうか。確かに、社長に対して「そんなに辛さとか苦しみを自分の中にだけ閉じ込めて大丈夫なのかな?」って思うことがあるんですよね。いわゆる狭い意味での「天才」って、小さい頃から普通はわからないことまでわかってしまったり、自分が言うことを他人に理解してもらえないって経験をし続けてて、(見下すとかそういう意味じゃなく)「自分は一人きりなんだ」って思いが特に強い・・・らしいので、社長にもそういうのあてはまりそうだなとは思います。モクバ君はもちろん社長にとってすごく大切な人だけれど、「兄」である以上、素直な弱さを見せることは絶対にできませんしね。だから、そういう意味で・・・「兄」でも「社長」でも「決闘者」でもない、素の「海馬瀬人」の一番近くにいて、不安も悲しみも全部理解しているのが、青眼なのかもしれません。嫁の称号は伊達ではないんですね!(それはあくまで俗称・・・)

 ノア編の例のシーンも、そういう意味では心配になる展開ですね。モクバ君を「利用した」のか「信じた」のかは100%社長の心の中にしか答えはないわけで、普段「他人に誤解などされても構わぬ」的な態度のこの人が上手く誤解を解けるのか!?という(苦笑)。
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女神様 (オペラ)
2010-12-26 02:36:26
そうです青眼です~。…タロットには青眼のシルエットの所にキサラが描かれているし、文中で「女神」の他に「彼女」とも書かれているので、私はキサラの事かと思ってたんですけれど、読み返してみるとキサラの名前全然出てなかった!キサラだと特定できる箇所もないので「青眼」で正しいと思います。

…で、これまた書いてて気づいたんですが、私どうやら無意識に青眼とキサラをちょっと分けて考えているみたいです…。嫁の正体がキサラという女性だったという事実に不満があるわけではないんですけど…自分がその事実を知らない期間が長かったので社長視点(キサラの存在を「知らない」)寄りになってる、…のかな?
青眼が二人の共通点、みたいな…。前の所有者?みたいな…。
おかしいな、原作読破して、結論知ってるハズなのに…。
てかそんなんであの紙芝居作ったとか…!(いやあれはパラレルなので問題ない)(あるよ!)

>「兄」でも「社長」でも「決闘者」でもない、素の「海馬瀬人」の一番近くにいて、不安も悲しみも全部理解している
ああ……!そうだったらすごい素敵です!
社長はあんなにすごいけど、一応人間なのだから…そういう、癒しの存在は絶対必要ですよね。それが外でなく内にあるのなら、社長にとってもこれ以上ないくらい理想の環境かも…!ファンとしては、たまには外にも素の顔を見せて下さいよぅ…という感じですが!
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よし、わかった、買おう!!(11巻) (ミナ)
2010-12-26 12:19:30
 言い値で・・・じゃなくて、まあなにかの自分へのごほうびとして。そうか、単に「女神」とされてるんですか。だったら、表向きは青眼なんだけれど実は・・・みたいな意味なのかもしれませんね。

>無意識に青眼とキサラをちょっと分けて考えている
 社長≠セト様という考え方があると知った時も、「あー、そういう取り方もあるんだー」となんか新鮮な気持ちになったことを覚えてます。(自分の中では、社長が記憶さえ取り戻せば完全な同一人物として生きられるんじゃないかと思ってます。)でも、そういう「ゆらぎ」というか、色々な取り方がある方が魅力がありますよね。史実編の話とも重なりますが、もともと作品の半分ぐらいは受け取る側にあるとも言われているし、作り手側からの「こう受け取るのが正しいです」みたいなものに縛られるより様々な面から見ることができる方が健全だと思います。・・・なんとなく最近の漫画とかは、教科書どおりの人物の設定・配置をして、必死に伏線を回収して、絶対読者に文句は言われたくない!みたいな作り方にみえるので、個人的にはもっと冒険した方が面白くなるのになぁと感じてます。

>社長はあんなにすごいけど、一応人間なのだから
 「一応」wwwうん、なんとなく「にんげんだもの」とか言いにくい人なんですよね、なぜか。
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おお (オペラ)
2011-01-03 20:07:11
私、社長とセト様も無意識に分けて考えてます…!今気づいたけど…!
もし社長が本編中に千年ロッドを手にしていたら(あの人結局触ってすらいないんですね…どんだけ千年アレルギーなの!)、その中に封じられたセト様の意識が社長の中で目覚め…たり…したんでしょうか!記憶以外は言動も姿もやたら似てるから、周りの人に「今どっちだよ!」って言われそう…。

>必死に伏線を回収して、絶対読者に文句は言われたくない!みたいな作り方
あー確かに…。伏線がすごく多くて、最後には全て明らかになるタイプの作品が多いですよね!それが読者に求められているから、なのかもだけど…。
>もともと作品の半分ぐらいは受け取る側にあるとも言われているし、
おお…なるほど…。めっちゃ同意です!
私も自分の動画、1から10まで説明してる場合じゃないですね(笑)。
返信する
モンスター封印なんてしたら反則ですよ社長 (ミナ)
2011-01-04 08:39:45
>もし社長が本編中に千年ロッドを手にしていたら
 千年ロッドはマリクの意志と無関係に社長を助けている節があるので、アルカトラズで闇マリクと社長の対戦があったら面白かったですね。闇マリクが闇の力で社長を襲おうとするけれど、逆に社長が千年ロッドを取り戻して(?)セト様の能力まで蘇ってしまうとか。でも、人格交代わかりにくいっていうレベルじゃないですよね。あの髪型だとデコライト見えないし。(そこ!?)まあ、闇マリクを倒してしまったら社長がラスボスするしかなくなっちゃうので、そういう展開は妄想だけで終わってよかったです(笑)。
 でも、社長はもしかしたら最終回の時点で全部わかってるかもしれない・・・と思います。遊戯から社長に「闘いの儀をやるんで」と連絡したとは思えないですし、石版のヒエラティックも千年ロッドの干渉なくして読めたみたいなので。・・・社長にとって、思い出すのがいいのか、思い出さない方がいいのかは、わからないですけれど。

 動画の説明はどしどし書いたらいいと思います!(笑)ブログは動画を作った方の情報を知りたいと思う人が積極的に見るものですし、自分がオペラさんの立場でもそのときの気持ちを忘れないために色々残しておきたいと考えると思います。まぁ、色々な作品の解釈について「絶対にこれが正解!」みたいな言い方する人が時々いるので、人それぞれでいいじゃん・・・と思うんですよね。
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デコライトwwww (オペラ)
2011-01-08 03:14:34
確かにあの前髪じゃ見えないですね!!相手に気づかれずこっそり闇のゲームを開始できるかも…(えー)。
>闇マリクが闇の力で社長を襲おうとするけれど、逆に社長が千年ロッドを取り戻して(?)セト様の能力まで蘇ってしまうとか。
おおそれすごくおもしろそう!
いや待てよ…社長のデッキ+セト様の能力(モンスター強制封印・常に青眼がフィールドにいるetc.)……ものすごいチートキャラの出来上がりだー!
社長がオカルト嫌いなのは、ゲームバランスのためだったのかも!(えー)

>でも、社長はもしかしたら最終回の時点で全部わかってるかもしれない・・・と思います。
社長は古代編の間の描写が一切ないので…その間何をしていたのか…とかはよく考えてしまいます。一度くらいは日本に戻って、もしかしたら美術館の石板(裏にバクラとか隠れてない通常の状態の…)を改めて見に行ったかもしれない、とか…。詩を自分の目で確認して、そのことについて少しは考えたんじゃないか、とか…。あの間に何もなければ、連絡もらって招待されたって行かないでしょうしね、エジプト…。
あの砂漠で、何を思っていたんでしょうね…。
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