私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
先程、ヤフーより配信されたニュースを見ている中で、
自律神経の第一人者が教える、腸の免疫力を高める「朝のシンプルな習慣」、
と題された見出しを見たりした。
私は年金生活の中で、『国民健康保険』に加入していて、
年に一度だけ市より健康診断の通知が来て、基本の検査以外に、『胃がん』と『大腸がん』の検査を受診してきた。
過ぎし2014年(平成26年)、『大腸がん』の検診で初めて再検査・要と診断された後、
晩秋には私の白内障の手術であったりして、
2015年(平成27年)の3月初旬には、内科胃腸専門医院で、大腸の内視鏡の受診した。
やがて大腸の内視鏡の検診をして下さった医院長より、
大きなポリープはふたつ有り、摘出して傷口は出血防止の為、クリップで縫逢し、
小さなポリープは6ばかり有り、いずれワイヤーで摘出しました、 と私に説明して下さった。
こうした中で、悪性腫瘍であれば、癌に進むこともあり、 よくみられるポリープと思われますので・・
と医院長より私は言われて、御礼の言葉を重ねたりした。
そして健康の源(みなもと)は腸が大きく左右されます、と医院長より私は学んだりしてきたので、
今回の《・・腸の免疫力を高める「朝のシンプルな習慣」・・》、
具体的にどのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった・・。
この記事は、作家・書評家の印南敦史さんが、順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんの
『病気にならない1分免活──腸の免疫力を高める生活習慣』(自由国民社)』
書評された寄稿文である。
無断ながら記事の殆どを転載させて頂く。
《・・新型コロナウイルス対策などの影響もあり、
「免疫力を高める」ことに注目が集まっています。
そんななか、特に「腸内環境」を整えることの重要性を説いているのは、
順天堂大学医学部教授である『病気にならない1分免活──腸の免疫力を高める生活習慣』(小林弘幸 著、自由国民社)の著者。
自律神経の第一人者として知られ、順天堂大学に日本で初めての便秘外来を開設した〝腸のスペシャリスト〟でもあります。

身の回りには、病気を引き起こす病原体がたくさんいます。
それらが外部から侵入したり、体内でつくられたりしています。
それでも、多くの人が発病しないのは、さまざまな免疫細胞が連動し、
それらを排除し、死滅させるために働いているからです。
この体内の免疫細胞の約7割が、なんと腸内の腸壁の近くに待機していることがわかっています。
(「はじめに──「腸活」で免疫力はぐんぐん上がる!」より) したがって、
「いかに腸内環境を整えるか」が重要だということです。
そればかりか免疫細胞は、腸内で敵を撃退するだけでなく、
血流に乗って全身に移動し、体内のいたるところで戦うようになるのだとか。
他にもさまざまな機能を備えた腸は、「第2の脳」と呼ばれてもいるのだそうです。
そんな腸については、免疫力を高めることだけではなく、
働きが悪くならないように維持することも重要なポイント。
そこで本書では、「1分 腸活」をベースに、そのポイントとメソッドをまとめているわけです。
きょうは「朝の習慣」に焦点を当てたSTEP1 「1分で“免疫スイッチ”を入れる朝の腸習慣」のなかから、
2つのポイントを抜き出してみたいと思います。
腸活を成功させる秘訣は、「朝」。
昔から「早起きは三文の得」といわれますが、腸にとっても、例外ではないというのです。
朝はちょうど、自律神経が、副交感神経から交感神経に切り替わるタイミングです。
自律神経は、呼吸や心拍数、血圧など人間の生体にかかわる活動をコントロールしている神経で、
緊張や興奮したとき、また活動時に活発になる交感神経と、
リラックス時や睡眠時に活発になる副交感神経がバランスをとるように働いています。(14ページより)
起床後、徐々に副交感神経から交感神経に切り替わっていくわけですが、
バタバタした慌ただしい状態は、交感神経の働きを一気に高めてしまうことになります。
そのため、切り替えがうまくいかなくなってしまうのです。
すると当然ながら、1日の自律神経のバランスは不安定になりがち。
自律神経は、腸の働きと関係しているため、腸の働きそのものにも、影響を及ぼすのだそうです。
つまり、そんな生活が繰り返されると、
腸はどんどん本来の働きができない状態になっていってしまうということ。
腸が本来の働きをするための“スイッチ”を入れるのは、朝なのです。
朝こそ、体のリズム、腸のリズムを整え、
1日のスタートをスムーズに切るための重要な時間といえます。
朝をどう過ごすかが「強い、健やかな腸」になるためのカギであり、
そこで重要な意味を持つのが、ゆとりを持って起床すること。
余裕があれば、しっかり朝食がとれるので、
腸の働きが促され、排便リズムをつけるきっかけにもなるわけです。
早めの起床は、きちんとした朝時間を過ごすための前提になるというわけで、
著者は「いつもより30分早く起きること」を心がけるべきだと説いています。
前の日に30分早く目覚ましをセットし、翌朝はその時刻に起きるだけ。
1週間それを続けてみるといいそうです。
「朝がつらい」、「起きるのが苦手」と気にし過ぎるとストレスになり、腸にもよくないので、
寝坊した日があったとしても「明日は大丈夫」と気楽にかまえ、
がんばりすぎないことが上手に習慣化するコツだといいます。

☆朝、コップ1杯の水を飲む
腸の働きをよくするために、朝、目覚めたらコップ1杯の水を飲もうと著者は勧めています。
腸は、睡眠中に消化・吸収を終え、朝方には動いていません。
そんなタイミングで水を飲めば、腸を目覚めさせることができるのです。
つまりは空っぽの胃に、水が入って重くなるため、腸が刺激されるということ。
その結果、『ぜん動(収縮)運動』のスイッチが入り、
スムーズな排便につながっていくのだそうです。
飲むときは、「一気に」がポイント。
勢いよく飲んだほうが、腸への刺激が起こりやすくなります。
水は冷たくても、温かくても、どちらでもOKですが、
体を冷やしたくない人は常温、または白湯がおすすめです。
小腸と大腸を合わせ、腸全体の長さが7メートル以上もあるというのは有名な話。
腸の『ぜん動(収縮)運動』が停滞すると、食べものの進みが遅くなり、
腸内の流れが止まってしまうことに。
その結果、腸壁が水分を吸収して便が硬くなってしまい、便秘になるわけです。
便秘が続くと、いわゆる「宿便」がたまり、便の腐敗が進むことになります。
そのため腸内環境が悪くなって、さらに『ぜん動(収縮)運動』が弱まるため、
便秘が続くという悪循環に陥ってしまうのです。
ですから、便秘をしないためには、毎朝、起き抜けに水を飲んで、
『ぜん動(収縮)運動』をうながす習慣をつけることが重要になるのです。
「朝はコップ1杯の水!」を合言葉に、毎日続けてみてください。
著者によれば、実践した人の多くは1週間ほどで、腸の動きがよくなったと実感しているそうです。
水分不足も便秘の一因。
逆にいえば、水を飲むことで、便を柔らかくできるというメリットが生まれることになるわけです。
人間は、汗や尿などで1日約2リットルの水分を排出しているとされています。
そこで、朝はもちろん、他の時間にもこまめに水分補給をし、
1日1.5リットルを目安に水の摂取を心がけるべきだということです。
「1分でできる」、「1分でわかる」簡単なメソッドばかりなので、
無理なく取り入れることができるはず。
腸の免疫力を高めるために、是非とも参考にしたい一冊です。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は記事を読みながら多々教示させられたりした。
目覚めるのは朝の5時半ぐらいが多くなっている。
こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。
そして目覚めた時、ぼんやりと昨日は・・と思い浮かべたり、
今日は・・と予定事項を思い浮かべたりしている。
まもなく15分ぐらい過ぎた時、オシッコだ、と感じて、布団から起きだすことが多くなっている。
しかしながら、やがて布団のぬくもりが恋しい為か、布団に戻ってきてしまい、
枕元で昨夜読んでいた本を開き、読み出したりする。
まもなく30分ぐらい本を読んでいた為か、疲れを感じて目を閉じているうちに、
眠ってしまった・・。
やがて一時間ぐらい二度寝した後、目覚めてぼんやりとまどろんだりした・・。

過ぎし日の出来事とか、これからのささやかな願いの数々が、
夢と現(うつつ)の世界を彷徨(さまよ)うようなひとときとなっている。
そしてぼんやりとして正気には程遠く、
やがて起床して、オシッコをした後、洗面所で顔を洗ったりしている、
この後、冷蔵庫で冷やして置いた煎茶を、
お寿司屋さんより頂いた大きめの湯飲み茶わんで一杯飲んだりして、
正気になり微苦笑することが多くなっている。
まもなく、大きめのコップにアイスコーヒー、大きめの湯飲み茶わんに冷茶、
このふたつをトレイに載せて、居間にあるビデオ・ケースの上に置く。
こうした中、居間のビデオ・ケースの上に立てかけている
曹洞宗を学ばれた書家・詩人の相田みつを氏の『日めくり ひとりしずか』に毎朝向っている。
そして氏の綴られた本日の格言を、心の中で、呟(つぶや)いている。
☆ 過ぎし日に、たわむれで撮ったれした ☆
私は曹洞宗を学ばれた書家・詩人の相田みつを氏の『日めくり ひとりしずか』に毎朝向って、
何かと気弱な癖に、ときには傲慢と独断、そして偏見の多い私を戒(いまし)めている。
このような目覚めてから朝食前を過ごしているので、
たまたま今回の《・・朝はコップ1杯の水!・・》、
私は《・・大きめの湯飲み茶わんに冷茶・・》と同じようなことをしているので、
微笑みを重ねたりした。
いずれにしても、健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を過ごしている。