夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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旅客機が目的地を通過、240キロ飛行した後、無事に目的空港に着陸・・!?

2009-10-26 15:07:20 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の65歳の身であるが、
先程、ネットでニュースを見ていたら、少しばかり驚いた記事を読んだのである。

《 旅客機が目的地を通過、240キロ飛行 米ミネアポリス 》

と題された記事で、CNNが配信された記事であり、無断であるが、転載させて頂く。

《・・
ワシントン(CNN) 
米運輸安全委員会(NTSB)によると、
ミネソタ州ミネアポリス・セントポール国際空港に21日夜到着する予定だった国内線の旅客機が着陸前に交信を絶ち、
同空港を通過してさらに240キロ飛行を続ける騒ぎがあった。

旅客機はその後、無事同空港へ引き返したものの、
米運輸安全委員会(NTSB)は、操縦士らの居眠りなどが原因だった可能性もある、とみて調査に乗り出した。

発表によると、問題の旅客機は、
今春デルタ航空の傘下に入ったノースウエスト航空の188便(エアバスA320型)。
乗客147人を乗せカリフォルニア州サンディエゴを出発したが、
ミネアポリス到着の前から約1時間にわたって交信が途絶えた。

情報筋によると、管制室には「ハイジャックか」と緊張が走り、
米軍戦闘機が待機する騒ぎになったという。

同機はミネアポリス空港の上空を通過し、さらに北東方向へ飛び続けたが、
約16分後に交信が復活した。

米運輸安全委員会(NTSB)によると、
乗員らは「航空会社の方針をめぐる議論が白熱し、状況認識ができなかった」と説明している。

米運輸安全委員会(NTSB)は乗員らに詳しく事情を聴き、
操縦室での会話などが記録されたボイスレコーダーなどを分析する方針。

ノースウェスト航空は22日、米運輸安全委員会(NTSB)などに協力するとともに内部調査も実施するとの声明を発表した。

10月23日16時24分配信 CNN.co.jp
・・》
注)記事の原文にあえて改行等を多くした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091023-00000012-cnn-int


私はここ10数年、世界の航空業界の熾烈な競争で多くの航空会社が合併されたり、
或いは過酷なリストラが行われてきたとニュースなど読んだりしてきた。

これに伴い、パイロット、機関士の方たちも、従来のような待遇から一変した処遇、
そして勤務体制となっていると思われる。

このした中で、安全第一が何よりの優先される航空業界も、利用客にとっては今回の事件は驚かされたであろう。

第一、目的空港が近づき、やれやれと感じている時に、
着陸態勢ならず目的空港を通過してしまうのである。

その上、何とか目的空港に戻って着陸した後、米軍戦闘機が待機する状景を観た時は、
更に驚かせられた・・
このように私は想像させられてしまうのである。


私は国内旅行が好きで、ときおり国内空路を利用する時がある。
こうした時は、殆ど旅行会社の企画に魅せられて行くが、航空会社の選択はないのである。

こうした時、殆どは全日空、日本航空であるが、
数年前、日本航空が不祥事をたびたび起こしているとニュースなどで知ると、
できたら日本航空に乗りたくない、心情なるのである。

航空機は、電車、高速バス、フェリー船と大きく違うのは、空を飛ぶのである。

万一、事故になった時は、電車、高速バス、フェリー船の場合は飛び降りることも想定できるが、
航空機の場合は、いくら体力が衰え気力ばかりある私でも勘弁を願いたいのである。

それだけ航空業界は、利用客にたえず安全第一を徹底された上で、
初めてサービスの料金、時間、接客などが問われる業種なので、
今回のアメリカで発生した事件を日本の航空業界の関係者は注視して頂きたいのである。



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