夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

いつの日には・・♪  《初出2006.6.23.》

2008-05-01 21:32:31 | 定年後の思い
私達夫婦は、東京の郊外で一戸建ての築後28年近い古家に住んでいる。

程ほどの広さの庭に雑木を主体として樹木と草花を植えている。

定年退職後の2年生の身であるが、
結婚生活を始めて30年を過ぎたが,子供に恵まれなかった以外は、
ある程度人生設計としては順調にきている。

私は定年退職後、趣味の時間に没頭したいので、これら時間で過ごしている。
家内も家事以外は趣味の時間で一日が終わる。

ときおり、私共は共通の趣味の国内旅行に行くことがあるが、
日常の多くは、お互いの趣味の時間となっている。

家内が家事全般をしているので、
私は庭の手入れ、買い物、そして茶坊主に専念している。

私は亡き母の遺伝で、おしゃべりが好きなので家内とよく会話する。
特に夕食の時は、私は晩酌をするので、
お互いに1時間は、他愛ない話をしている。

過日、庭の手入れをしていた時、私は身体の衰えを感じてきているので、
いつの日かは、老人夫婦に相応しいマンションに移転、と思っている。

家内と以前話し合った時、片方が身体が不自由になる前に、
適度なマンションに移転しょう、とお互いに確約している。

一戸建てで樹木のうつろいを観るのが好きであるが、
いつの日か・・と思ったりしている。

昨今、新聞に添付されているマンションの広告のチラシなどを見て、
住居の間取りも重要であるが、マンションの敷地内にある庭園の樹木をみたりしている。


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