平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市の避難所対策が遅れています。

2021-09-29 22:36:08 | 福祉・介護問題
介護・福祉 すずらんの集いを、月1回開催している。コロナ禍の中、避難所のことが気になると、枚方市との話し合いを続けてきた。
その内容は、
昨年、新型コロナ感染対策として段ボールベッド、間仕切りなどが一部で導入され、一歩前進しました。
 その一方、ベッドの間隔をあければ、収容人数が減るのに、避難所増設の動きは見られません。更に一般避難所は、要支援者・高齢者に対応したバリアフリー、手すり等の機能をもっていません。
市の方針では、要支援者等避難所は、一般避難所開設から48時間経過しないと開設されない仕様になっているようです。(この間は、一般避難所を利用することになります)
また、要支援者への避難援助は、予め市へ申請した人を対象としていますが、具体的な避難援助の仕様はあきらかにされていません。早急に対応策を公開してもらう必要があります。
そして肝心なことは、そもそも、日本の避難所は、赤十字が推奨するスフィア基準(人道基準、人道支援の必須基準:技術的分野では、居住スペースは一人当たり3.5㎡。トイレは20人につき1基、女性はその3倍必要等が有名)を満たしていません。
加えて、枚方市作成のハザードマップでは、水没地域に避難所を指定している箇所が14箇所もあります。気候危機といわれ、水没、洪水対策が喫緊の課題であるのに、その対策がおろそかとしか言いようがありません。
今年は、真夏でも洪水発生が頻発しています。これから台風シーズン。早急に避難所対策を改善するよう、枚方市に追及したいと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。