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みなさんへ 枚方市駅前再開発  市民無視の基本計画は撤回だ!そう思いませんか!?

2021-03-04 21:55:21 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
「へいわがいちばん」3月号の1面です。


「市民説明会中止!」市民無視!!
今年1月15日、17日に予定されていた「枚方市駅周辺再整備基本計画」(素案)と「枚方市新庁舎整備基本構想」(素案)の市民説明会を、新型コロナ感染症の拡大を理由に「中止」と発表した枚方市の対応に「納得がいかない」と声を挙げた市民は多いはずです。コロナ禍の下、当面の実施は控えるとしても、その収束を待って実施する、つまり「延期」という選択肢もあるのですから。それをいきなり「中止」とはもってのほかのことです。これらの計画に投入される莫大な税金(総事業費781億円のうち市の負担額は314億円)を考えると当然のことでしょう。
この重大問題について、パブリックコメントで市民の意見を聴取はするが、しかし市民の質問・疑問に丁寧に答える機会は省いてしまうというのでは、「市民無視」と批判されても無理はありません。 

市駅前再開発計画が初めて公表されたのは2018年のことでした。しかし、この問題は、未だにほとんどの市民に周知されているとは言えません。
市民説明会用に出された資料によると、この計画は既に2013年に作られていました。「枚方市駅周辺再整備ビジョンを策定」とあります。1992年に「市議会に庁舎周辺整備特別委員会」が設置されて以来、2014年には「枚方産の最適利用推進連絡会議設置」、さらに2017年の「新庁舎建設位置は、市役所分館・府民センター敷地とする方向性を公表」と続きます。この間、市民には何も見えず、何も聞こえずの状態でした。

新庁舎整備ワークショップは、生かされているでしょうか?ha<、/span>
 以上の筋書きの下、2018年4月から5月にかけて3回、枚方市は公募による17名の市民でワークショップを開きました。ここで市民が挙げた現庁舎の良い点は、「交通の拠点である枚方市駅に近くて便利」ということでした。
今も、岡東中央公園やその緑道を行く人々、特に高齢者から頻繁に聞かれるのは、「市役所が市駅から遠くなるのは困ります」の声。
若い女性も学生も「市民会館跡地など市所有の一等地の売却に反対!」という思いを持っています。
2月17日の市役所前署名行動においても聞かれたこれら市民の声に枚方市は真摯に応えねばなりません。


市民無視の素案は速やかに撤回し、新型コロナ感染症の収束後、改めて市民参画による素案を作るべきです。



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