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友人の高松まさ子さん 色鉛筆で書いてみました。似てるかな?誰もわからない~~~
この間の枚方市議会などの動きを見ていると、新型コロナ禍での開発は、止めなければとの思いが深まります。考えをまとめました。
新型コロナ危機により医療体制の脆弱さが明らかになりました。医師、看護師、保健師の確保が必要です。感染症対策の基本であるPCR検査も十分ではありません。また、コロナ解雇者が増え続けています。雇用、就職活動、学生生活の支援が急務です。
枚方市は、コロナ禍を理由に「市民説明会」を「中止」したにもかかわらず「市駅周辺再整備事業」に突き進んでいます。市負担額は 314億、そのうち先行事業の③街区については75億円ですが、今後も枚方市の負担が予想されます。
3月議会に提案された「長期財政見直し」の「見直し」によると、3年後には経済成長率4%のとする国の試算に合わせ、枚方市の財政の状況の厳しさに対応するためにICTの活用で事務の合理化を図り、財源を確保するという方針です。
事業費を捻出するために図書館3分室の閉鎖、公共施設の駐車場の有料化、上下水道の福祉減免の切り捨てでは足らず、事業系ごみ手数料の見直し、更なる職員数の削減等を検討中です。財源を「将来を見据えて」という題目で、今の市民生活を切り捨て開発を優先した姿勢です。
本事業により、70 億円は必要といわれる財政調整基金(自然災害等に対する貯金)が11年後には40億円に減ります。また、借金も増えます。これでは、大規模災害に対応できません。
本事業は、市所有の一等地を民間企業に売却し、市役所は市駅から遠くなるという「大企業優先」の開発であり、市役所機能を分散し、公的役割の民間丸投げというスマートシティ政策と一体化した事業であることは明らかです。先行する街区に枚方市の行政サービスのためのスペースを買い取る計画です。市役所の分散が決まります。今立ち止まり市民の意見を大切に新庁舎建設と一体的に進めることが必要です。
いろいろな思いが深まります。