市役所移転条例案の採決は議員の3分の2以上を必要とする「特別多数議決」です。9月市議会で、賛成18、反対12で「否決」されました。市民を排除し、議員をも軽視した維新市政への「怒り」が「否決」につながりました。
否決された案は、「賑わいをつくりだすウォーカブルなまち」、「タワーマンションを建てれば人口が増え、イベントで人が集まるだろう」という目先だけの計画です。タワーマンションの30年後や、市有地を大きく減らすことのリスクを考えていません。
また、商店主や市役所を利用する人々など、枚方に定住する市民(納税者)の意見は聞き入れません。2021年1月に行われたパブリックコメントでは、図書館・博物館・集会所など公共の文化施設を要望する多くの声がありましたが、全くの無視です。
維新市政にとり市役所の役割は、「大企業の儲けを支えること」です。6月に突如出された民間主導の公設アリーナ(綜合スポーツ施設 5000人規模 90億円)と市役所の合築案。市役所移転条例の否決後も、市役所移転を前提としたタワービル建設による環境影響調査を進めています。計画は迷走するばかりです。
維新市政は、「これからはデジタル化の時代。市民は市役所に来なくてもよい」といいます。本当にそうでしょうか? 市民に意見を聞いたでしょうか? 「否」です。今こそ、「市民が主役のまち・市役所づくり」を市民、職員、議員との協働で新たに計画を作成することが必要です。
○市民会館跡地周辺(市有地)は市民の財産です。売却せず、将来に引き継ぎましょう。
市民の声を反映し、必要な施設を必要な時に市有地に整備しましょう。
市役所を中心とする公共空間には、商業施設と都市型住宅の複合施設ではなく、公共施設をつくりましょう。
○現計画の事業費は総額855億円、市の負担は369億円に上ります。この事業費を生み出すための市民サービスの切り捨てを止めましょう。そして枚方市の財政基盤を安定したものにしましょう。
○水害など自然災害に強い、安全なまちをつくりましょう。
「枚方市駅周辺再開発」と「大阪夢洲へのIRカジノ誘致」の共通点が見えてきました。それは、市民の意見を徹底的に無視し、議会で反対する議員を排除し軽視すること。そして、民間業者の「儲け」のために「税金を使うこと」です。私たちは、このような政治を変える2023年を目指したいと思います。
否決された案は、「賑わいをつくりだすウォーカブルなまち」、「タワーマンションを建てれば人口が増え、イベントで人が集まるだろう」という目先だけの計画です。タワーマンションの30年後や、市有地を大きく減らすことのリスクを考えていません。
また、商店主や市役所を利用する人々など、枚方に定住する市民(納税者)の意見は聞き入れません。2021年1月に行われたパブリックコメントでは、図書館・博物館・集会所など公共の文化施設を要望する多くの声がありましたが、全くの無視です。
維新市政にとり市役所の役割は、「大企業の儲けを支えること」です。6月に突如出された民間主導の公設アリーナ(綜合スポーツ施設 5000人規模 90億円)と市役所の合築案。市役所移転条例の否決後も、市役所移転を前提としたタワービル建設による環境影響調査を進めています。計画は迷走するばかりです。
維新市政は、「これからはデジタル化の時代。市民は市役所に来なくてもよい」といいます。本当にそうでしょうか? 市民に意見を聞いたでしょうか? 「否」です。今こそ、「市民が主役のまち・市役所づくり」を市民、職員、議員との協働で新たに計画を作成することが必要です。
○市民会館跡地周辺(市有地)は市民の財産です。売却せず、将来に引き継ぎましょう。
市民の声を反映し、必要な施設を必要な時に市有地に整備しましょう。
市役所を中心とする公共空間には、商業施設と都市型住宅の複合施設ではなく、公共施設をつくりましょう。
○現計画の事業費は総額855億円、市の負担は369億円に上ります。この事業費を生み出すための市民サービスの切り捨てを止めましょう。そして枚方市の財政基盤を安定したものにしましょう。
○水害など自然災害に強い、安全なまちをつくりましょう。
「枚方市駅周辺再開発」と「大阪夢洲へのIRカジノ誘致」の共通点が見えてきました。それは、市民の意見を徹底的に無視し、議会で反対する議員を排除し軽視すること。そして、民間業者の「儲け」のために「税金を使うこと」です。私たちは、このような政治を変える2023年を目指したいと思います。