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戦争法案に反対です 大きな声を上げましょう

2015-06-14 07:59:24 | 月刊『平和がいちばん』
 「市民の会」の月刊紙「平和がいちばん」の記事です。


 現在国会で審議中の「安全保障法制案」は、海外で他国軍を後方支援する「国際平和支援法案」と、集団的自衛権の行使を可能にする武力攻撃事態法改正案などすでにある法律10本を改正する「平和安全法制整備法案」から成っています。

 「平和」の文字が付けられたこれらの法案は、成立すれば日本の事態に関係なく恒久的な海外派兵を可能にします。米軍や多国籍軍への兵站活動(後方支援)を可能にします。銃弾が飛び交っていないとされれば戦闘現場でも活動ができます。我が国の存立や国民の生命・自由の権利が危険だと判断されれば集団的自衛権行使=戦争を可能にします。首相ら数人が判断すれば武力行使が始められ国会承認は事後でよいとされています。これは「戦争法案」そのものです。

 自衛隊員が海外へ出撃し他国民を殺傷する可能性が高まります。自衛隊員が殺される危険性もまた高まります。自衛隊員だけでなく私たちの市民生活にも大きく影響します。港湾・道路の軍事優先使用をはじめ、自治体の戦争協力義務や国民の協力義務の範囲も広がります。
この法案は現平和憲法を否定し全面改変するものです。国民の中で充分な議論がされないまま、憲法擁護の義務を負う政府が法律の制定のみで行うことは立憲主義に反しています。

 「戦争は嫌だ」と当たり前の声を上げましょう。また「よくわからないまま成立はダメ」「もっと議論を」など声もあげなければなりません。その声を市議会に、市長に、そして地元の国会議員に届けましょう。
 
    「市民の会」の月刊紙「平和がいちばん」の記事です。



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