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オスプレイは、沖縄だけではなく、全国に飛び回る?怖いことが進められている

2017-01-11 16:10:20 | 安保法制・・戦争法
 
縄にオスプレイ(MVー22)が墜落した。しかし、事故の原因は明らかにされていないのに、空中給油訓練が再開された。民間の航空機ならばこのようなことはありえない。翁長沖縄県知事は「県民、国民の命を守りえず理不尽」と強く抗議し、事故現場となった名護市も、市役所の上空で給油していた証拠写真を示して「陸地上空では行わないという約束を破り、再開は、とんでもない」と抗議した。

 日本政府は、米国以外では世界で唯一、欠陥オスプレイを17機も購入し全国配備するという。来年度軍事予算は5兆1千億円と、予算案の中で飛びぬけた増大を続けている。オスプレイ4機分の購入費391億円も計上。─方、社会保障・医療・教育費が大幅に削られている。給付型の奨学金の予算は、オスプレイ1機分にも満たないわずか70億円。
 
 このような政府に、高齢者や若者の「活躍」を期待する資格はないと、声高に叫びたい。
 
日本国内への配備計画を調べると、この数年強硬にオスプレイ導入が進められていつことがわかる。怖いこと。

 2008年4月22日、外務大臣(当時)の高村正彦は、参議院外交防衛委員会で山内徳信議員の質問に対して「配備の可能性がある」との認識を日本政府として初めて示した。
しかし、それまでも、在日米軍の再編で名護市辺野古の新基地への配備が計画されていることが、米軍作成資料から明らかになっていた。

その後、2011年6月6日、米国防総省は2012年後半に、MV-22を沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備すると正式に発表した。それを受けて2011年6月13日、北澤俊美防衛大臣は、沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談し、米軍普天間飛行場へのMV-22配備を説明した。

 2012年7月23日にはMV-22が岩国飛行場に搬入され、9月21日、日本国内初の試験飛行が山口県沖や福岡県沖で行われた。10月1日に、6機、2日には3機が普天間飛行場に移され、4日午前に訓練飛行が行われた。これに対し仲井真弘多沖縄県知事は、「これだけ県民が反対しているものを使い出すのは、非常にむちゃな話だ」と批判した。

 2015年5月8日、米政府は2017年から空軍向けの特殊作戦型CV22を横田基地に10機配備する方針を決め、日本政府に伝えた。2017年後半に3機、数年以内にさらに7機を配備する予定という。

2015年10月30日、防衛省は、国際入札により沖縄駐留海兵隊のオスプレイの定期整備拠点が、千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地に決まったと発表。整備は富士重工業が行い、陸上自衛隊のオスプレイも同地で共同整備される。
  

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