既に2月. 国会が開かれているが、何か私たちに「良い」ことが決められるのだろうか?
勢いを増す新型コロナ第8波。感染しても十分医療をうけることができないという深刻な状況が日常化しています。
物価高で、生活への不安は大きくなっています。「未来が明るくなる」そんな流れに変えたいものです。
2月8日 枚方市に対し要請行動をしました。
その一つが、市長あてに提出した「市駅周辺再整備計画の中止を求める」要請文です。
その内容は・・
勢いを増す新型コロナ第8波。感染しても十分医療をうけることができないという深刻な状況が日常化しています。住民の生活を支え、福祉の増進を目的とする地方自治体の仕事の基本を今一度重く考えていただきたいと思います。
さて、9月26日の枚方市議会で、特別多数議決を要する「市役所の位置に関する改正条例案」が「否決」されました。しかし、それ以降も枚方市は、議会で「否決」された意味を重視することなく、現在の計画案を前提とする「環境調査」を行っています。
私たちは、枚方市が実施したパブリッツクコメントの結果や多くの市民との対話により、「現基本計画案は中止し、市有地は売らず、市役所は市民会館跡地に建て替える計画案への変更」が必要と考え、署名の提出などを通して、枚方市に現基本計画の変更を求めてきました。
「市民の広場」である広い岡東中央公園と共に市役所庁舎・保健所・法務局・税務署・郵便局・大垣内消防署などからなる枚方市駅周辺は、長年市民に親しまれてきた「公共空間」です。これは、他市には見られない誇るべき特徴です。
今、枚方市がするべきことは、議会無視・市民無視で迷走している現基本計画案を白紙に戻し、市の将来を見据え、枚方市役所を中心とした公共用地(市有地)を「持続可能」な形で市民と共に活用することではないでしょうか。一旦民間企業に売り払った土地は二度と返ってきません。
一方、地震などの自然災害が予測されている中、大垣内消防署の「日々の訓練もしづらい」狭い敷地や建物の老朽化が気になります。「災害に強いまちづくり」が緊急の課題であるにもかかわらず、なぜ、消防署の建替えが、今回の再整備事業の対象になっていないのか改めて疑問に思います。
よって、消防署建て替えの件について下記の質問と要請を行います。回答は3月初旬までとし、面談の上、回答文書の説明をお願いします。
質問 ①市駅周辺再整備事業における「市役所移転条例案否決」以降の担当部局の仕事の動静を教えて下さい。
②枚方市大垣内消防署の建替えについて、現状をどのように認識されているのかお聞かせ下さい。
要請 ①枚方市駅周辺再整備基本計画は中止し、市民参画による新たな計画案を作成してください。
②市民説明会を開き、市民参画実現の仕組みを市民と共に検討してください。
③枚方大垣内消防署の建て替えは、現在と同じ⑤街区内で検討してください。
連絡先 平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会