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枚方から抗議します・・・ 衆院憲法審査会が「改憲手続法(国民投票法)案」を可決! に対して

2021-05-10 21:54:19 | 日本国憲法を考える
せないi衆院衆院憲法審査会が「改憲手続法(国民投票法)案」を可決! との情報が届いている

菅首相は5月3日の憲法記念日に「改憲」派集会に「憲法改正に関する議論を進める第一歩として国民投票法、改憲手続法の成立をめざす」とビデオメッセージで表明しました。
そして5月6日、「改憲手続法(国民投票法)案」が、修正のうえ僅かな審議時間しかとらないまま衆議院憲法審査会で採決されたのです(自・公与党と立憲・国民・維新など野党が賛成)。
修正内容は、〝法施行後3年を目途に国民運動のための有料広告の制限などについて検討を加えて必要な措置等を講ずる〟との附則を盛りこんだのみ。国民投票の宣伝資金格差の不公正、最低投票率など法案自体に多くの課題がある中、立憲民主党が改正案に合意したことは本当に残念です。
菅政権は5月11日に衆院本会議で採決、今の国会で成立されたいと動いているが、新型コロナ禍に許されないことが起こっている。



戦後民主主義教育の中で育った方の、「憲法記念日」の市民に会報「平和がいちばん」への投稿 多くの人に読んでいただきたい。

5月3日憲法の日に<
 アフガニスタンで医師として働く中村哲先生は「アメリカがバクダンを降らせるなら、俺らは食糧を降らせてやる。銀行強盗以外、何をしてでも金を集め、水と食糧を届けよう」
 旱魃に喘ぐアフガニスタンで医師であるにもかかわらず、井戸を掘り、用水路を村に持ってくるため、自から石を運び重機を動かす姿に村の人々は先生が本気であることを感じた。
「私は平和運動をしているわけではない」医療活動をしていたら、目の前で幼い子供があっけなく死んでいく様子に、きれいな水と食糧がなければ助かる命を助けられない。「医療は後にしてでも先ず水と食糧を!」と「緑の大地計画」に取り組まれた。

「戦争をしない憲法」を持つ日本人を尊敬してくれている人々が、世界には大勢いること話し、自衛隊の海外派兵に反対された。
「今、戦争している場合ですか?」と彼は問うている。

先日、アメリカは「アフガニスタンから撤兵する」と発表した。本当の「希望の光」となるのか見続けたい。  鈴木 めぐみ

近代憲法は公権力への警戒が真髄
2004年に我が枚方市でも取り組んだ『無防備条例制定』の直接請求署名運動。ジュネーブ条約に基づく「無防備地域宣言」を「戦争を前提にしているから平和憲法と相容れない」と反対した団体もあったが、憲法前文には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないよう・・・」と宣している。国民が厳しく監視しなければ、権力者には「戦争」を選択する性癖があることを警告しているのだ。

 デジタル監視法案が「連休明けにも成立か」と言われている。個人情報を丸ごと権力者のデータバンクに奉げるこの法案。為政者をそこまで信用はしていけない。日本国憲法をはじめ近代の憲法は“公権力への警戒”がその真髄だ。                                 佐藤謙司

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