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原発をみんなで決める住民投票に静岡県知事は前向き!?

2012-08-29 23:58:13 | 原発NO! 
 新聞報道によると、静岡県の市民団体「原発県民投票静岡」は8月27日、16万5127人分の署名を添えて中部電力浜岡原発の再稼働の是非を問う住民投票条例の制定を川勝平太知事に直接請求した。知事は同日の定例記者会見で、「16万人の署名は大きい。住民投票の実現に向け努力したい」と条例制定に賛意を示したという。

 静岡県知事は「条例を待つまでもなく、今原発を動かせる状況にない」と住民投票には否定的な見解を示してきたが、態度を一転。背景には、首相官邸前行動をはじめとする全国の反原発の市民の闘いがあると考えられる。知事は今後、賛成の意見をつけた条例案を県議会9月定例会に提案し議会にゆだねられる。過半数を占める最大会派「自民改革会議」と知事与党で第2会派の「民主党・ふじのくに県議団」は、ともに賛否を決めていないが、東京電力福島第1原発事故以降、原発に関する住民投票の直接請求は大阪市と東京都で行われ、いずれも首長が反対し条例案は議会で否決されているので、一歩前進といえる。

 また、新潟県の泉田知事は野田首相の大飯原発再稼働判断に「極めて無責任。国民生活を人質にし、安全を軽視した宣言だ。」と批判している。新潟での同じ請求は12月頃になるという。
 嬉しいことだ。1人1人の意見が反映されて欲しいものだ。反原発のうねりは、絶え間なく強まっている。