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日本原子力研究開発機構労働組合(原研労組)は、大飯3.4号機の再稼動に批判的です

2012-08-19 21:59:27 | 原発NO! 
 暑い日が続いている。反原発の市民の動きは高まり続けている。
  
 日本原子力研究開発機構労働組合(原研労組)は大飯3,4号機の再稼動に反対の声明を出している。「まじめに安全性を考えていない」と批判していろのだ。そして、東京電力福島第一原発事故を「想定外の自然災害でなく、専門家が想定しようとしなかった人災」とし、「大きなリスクを扱っているという考えが薄れてしまった」と指摘している。

「原子力ムラ」に身を置く立場からだけに影響は大きい。日本原子力発電東海第二原発の再稼働にも反対し、より厳しい災害想定基準をクリアできない原発は今後、稼働させないよう訴えている。

 組合員を対象に昨年実施したアンケート結果も、国内の原発について「数年以内になくす」と「徐々に減らし将来的になくす」を合わせた回答が50%を占めているという。「事故を受けて組合員の中に、このままでいいのかという思いがある」とのことだ。

 原発をよく知る立場にある労働組合の見解を知ることは大切なことだと思う。