土曜の晩、名物社長から引き継いだ2代目社長の決断リリースをアップします。
通信販売大手のジャパネットたかたなどを傘下に置くジャパネットHD(長崎県
佐世保市)は、約8500種類の取扱商品を7月迄に1割以下の約600種類に
絞り込む方針を明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000008-mai-bus_all
販売商品を少なくすることで、顧客サービスの充実を図ります。
通販サイトをリニューアルし、全商品に45秒の紹介動画をつけるなど商品説明
詳しくする方針。
同社は少品種多量販売を掲げ、社員が徹底的に議論してテレビショッピングなど
取扱商品を決定して低価格を実現してきた。
ただ、サイトは取扱商品の間口を広げて約8500種類販売して、商品情報量が
少なくなりがちだった。
サイトリニューアルは、気軽にスマートフォン等で閲覧できる様にする。動画に
端的な説明文も加え、音が聞けない環境でも分かるように工夫する。
高田旭人(あきと)社長は「(絞り込みで)かなりサービスレベルを上げられる。
取扱全商品の在庫を抱えられれば、短期間で納入できる」と話した。
この話、ウェッブサイトの販売での取り扱い品目を、「選択と集中」で絞り込む
ようだが、いきなり90%カットは、ネット購入者にとって受け入れられるのか。
この施策の実行後、サイト売上高が功を奏すのか、注目したい。
顧客サービスにつながる品揃えとして評価された場合、他サイトも、ABC分析に
よる商品の絞込み掲載になるかもしれません。
それでは、また。