ローソンは飲料や洗剤など約９０品目について、地域別価格を導入する。
店舗周辺にあるスーパーやドラッグストアの価格と対抗できる価格を、地域
毎に設定する。価格に敏感な主婦層の購買に結びつける。６月末までに全
店舗数の７５％に当たる９０００店で導入する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00010000-newswitch-ind
これ迄コンビニエンスストアは大半が定価販売でした。ローソンは新価格
体系で、スーパーやドラッグストアに対抗する。飲料や調味料、洗剤など、
約９０品目を「キー・バリューアイテム（KVI）」に定め、地域毎に異なる
価格を設定する。現在ある約1万2000店のうち、オフィスビル内などを除く
9000店で導入する計画です。
従来はコンビニで買う人が少なかったシャンプーの詰め替えパックなども
販売を始める。店舗で扱う全品目数は従来比1割増の3500に増える見通し。
品目増に対応するため、６月末までに各店の商品棚を約１５センチメートル
高くする。
これは、おもしろい試みで、価格の安い同一商品をエリアで探せば、経済的
買い物が可能になります。
需給要因で価格差が付くとすれば、郊外から都心に通勤してる人は、沿線で
途中下車して買い物する会社員も増えるかもしれません。
一方、売れ筋商品（価格が安い）とそうでない商品で、偏りがでれば、店に
よって、店舗の商品グループ化が起きるかもしれません。
横浜市内、価格の差別化が起きているか、途中下車してみましょうか。
さて、日経平均は反落し、６２円安の１６５８０円の大引けでした。
（出来高 概算１８．７億株の商いでした。）
週末のＮＹ市場の雇用統計悪化を受けた、為替の円高で大きく下落して始
まった日経平均。一時３００円超の下落も、円高高止まリを見せ１０７円台に
なると、後場に押し目の買戻しが先物主導で入り、１６５００円台をキープし
終了しました。
日経平均の反落も、下ひげ陽線引で２５日線とー１σとのエリアに踏ん張っ
た格好です。何とか、踏ん張りからの逆襲に期待したい。
注目のＮＹ市場、イエレンＦＲＢ議長の講演のコメントにフォーカスされる
中、原油価格が上がり、ダウ／ナス共、上昇してのスタート。
イエレンＦＲＢ議長は、利上げに慎重姿勢を示し６、７月利上げの見通しが
低くなると、株式も堅調になりそうです。ただ、為替の円高が懸念される所。
明日の日経平均、為替の動きで決まりそう。１０６円台後半で踏み止まれば、
大きな下落はないが、１０５円台に突入するようだと、今日の安値程度まで
下落を想定しておく必要がありそうです。
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