昨日の猛暑がウソの様、今日との温度差に驚いてる横浜ザルであります。
今日の書き込みは、驚き3連荘。
ふたつ目に驚いたのは、日銀の白川総裁の温度差を感じるコメント。
市場の現実を見ることなく、日本の経済・物価の見通しについて、「海外
経済が次第に回復していくもとで持続的な成長経路をたどるだろう。」と
語った様です。
株式市場は、半年先以降の経済状況を写す鏡と言われています。無策の
金融政策を続け、他人事のようなノー天気なコメントをつぶやく姿、無能な
総裁、早くリタイアーしてもらいたい。
メイントピックスとして、取り上げるのも はばかるコメントでした。
そんな中、米インターネット検索大手ヤフーのトップに就任したマリッサ・
メイヤーCEO報酬が、今後5年間で総額7000万ドル(約55億円)を
超えることが、同社が規制当局に提出した資料で明らかになりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120720-00000075-reut-bus_all
この内容、3つ目の驚きです!
資料によると、メイヤー氏の年棒は100万ドルで、賞与が年200万ドル、
ストックオプションなどが4200万ドル、前職であるグーグルでの報酬が
没収されることへの措置として1400万ドルも支払われる様です。
37歳のメイヤー氏は、グーグル20番目社員で、同社初の女性エンジニア
として知られ、検索エンジンの設計など、さまざまな事業において中心的な
役割を果たしてきました。
5年で55億円とは、大リーガーの一流プレーヤー級で、企業社員として
アメリカンドリームを手にしたことになります。
ただただ、驚きとすごさを感じざるを得ません。就任後、グーグルを牽引
した手腕を、ヤフーでどこまで発揮できるのか、注目しています。特に、
ヤフーは、社長交代が頻繁に起きているので、今後1年のヤフーに注目
しています。
さて、日経平均は、大幅反落し約126円安の8669円の週末となりました。
(出来高 概算15.6億株の商いでした。)
NY市場が続伸の中、ダウが25日移動平均線を越えてるのに、為替円高を
背景に先物市場の売り仕掛けが入った格好です。(日銀が、何もしないのを
見越した海外勢の動き。)
日経平均の急反落により、5日移動平均線(約8734円)ばかりか、SQ値
8678円も下回る、後味の悪い週末となりました。
今晩のNY市場と言うより、為替の円高是正に政府/日銀が動かなければ、
株式市場の好転が、短期的に望めない状況です。
来週も正念場となりそうです。
こんな状況でも ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!